気の向くままに

山、花、人生を讃える

伊吹山からの夕焼け

2018年07月26日 | 

24日(火)、久しぶりに伊吹山(1377m)からの夕景を見たくなり、かといって歩いて登る元気もないので、車で山頂駐車場まで行くことにした。

道中すこぶる順調で、午後1時30分に家を出て、山頂駐車場には3時15分に到着した。猛暑のせいか、この時期にしては駐車している車が少なく、だだっ広い駐車場に数えるほどしかなかった。

レストハウスでコーヒーを飲み、少し時間をつぶしてから、のんびり花の写真を撮りながら100mほど登り、40分で山頂に到着。

しかし、上空は青く澄んだ上天気だが、あいにくと下界は視界が悪く、山並みや琵琶湖もどんよりとかすんでよく見えない。花々はまだ時期が早いのか、鹿の食害の影響か、あるいは暑さや水不足のせいかわからないが精彩がない。そして、いつの間にか鹿の食害を防ぐための金網のフェンスが到る所に設けられていて景観も台無しで、変わり果てた姿に驚いた。3年前に登ったときには、まだこのようなフェンスはなかったが。

しかし、これも植物保護のためには仕方がないことかもしれない。帰りに夜のスカイラインを走っているとき、3回も鹿に遭遇し、鹿が増えているのを実感した。

山頂から、暮れて行く琵琶湖や山並み、そして夕焼けを見る予定だったが、視界はよくないし、うかつにも懐中電灯も忘れたので、おにぎりで腹ごしらえをした後、別コースをゆっくり散策しながら駐車場へ戻った。そしてレストハウスのテラスから夕焼けを楽しむことにした。

以下はその時の写真です。

 

山頂への途中から駐車場方面を望む

 

北方面の山並み

 

山頂付近の花畑。色とりどりに花が咲き乱れる所だが、時期が早いのか、メタカラコウのみが目立っていた。

 

18時58分、日没前

 

19時10分、夕焼けが始まったが、いったんはこの程度で終わるかに見えた。しかし、この後、突如として真っ赤に輝き出し、うれしいサプライズだった。

 

写真はあまりきれいではないが、実際は真っ赤に夕焼けて、移り変わる空の変化をたっぷり楽しむことができました。以下はそのクライマックス時の写真。

19時16分  夕焼けの空の下、かすかに琵琶湖が見えている。

 

19時17分

 

19時20分

 

19時25分

 

スカイラインは以前と違って夜間営業してないとのことで、9時にはスカイライン入り口のゲートを出なければならず、そのため8時に駐車場を後にした。

 

案内によると、8月11日からお盆の間、夜間も営業し、しし座流星群の観察会があるとのこと。天気さえよければ、この頃は新月だから、天の川も見られるかもしれない。駐車場の混雑は覚悟しなければならないが。

 

以下は2009年8月の伊吹山からの夕景ですが、この時は、夕焼ける雲が一つもなく夕焼けは見れなかったが、暮れていく山並みや琵琶湖の夕景を堪能しました。

 

琵琶湖北部と竹生島

 

琵琶湖中・南部

 

暮れ行く山並み。一番奥は白山(2,702m)。その手前は能郷白山

 

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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