気の向くままに

山、花、人生を讃える

カタクリの群生とギフチョウ

2020年04月05日 | 

3日に続き4日の昨日も花見日和だったので、久しぶりに少し遠出をして、岐阜県関市にあるカタクリ群生地に行った。
距離は少しあるが高速を利用すれば1時間で行ける距離である。

 

このところ山にはすっかりご無沙汰しているし、カタクリもここ数年はお目にかかっていない。
そこへブログでカタクリ群生地の記事を見かけたので、出かけたくなったわけである。

 

現地には予定通り1時間少しで到着。
カタクリの群生の様子は写真では見ていたものの、一面に群生している様子を生で見て、その見事さに驚いた。
行く前は正直に言えば、群生している姿より、山の中にひっそりと2,3輪咲いているのを見た方が、出会いの喜びはあるし、春の妖精らしい風情があって好いと思っていた。ところが、群生している姿を目の当たりにすると、自然のすばらしさに驚くばかり。何と贅沢なことと感動した。
時期は既にピークを過ぎていたが、それでも一面に咲き誇るさまに、ひたすら感動していました。

以下はその時の写真

 

 

 

 

 

そして天然記念物に指定されているギフチョウにも、はじめてお目にかかることが出来た。
立派なカメラを持ったおじさんが、あそこにギフチョウがいると教えてくれたのである。

 

人は、自分が見て嬉しければ、他の人にも喜んでもらいたいと教えたくなるらしい。
今まで、こんな感じで教えられて得したことが何回もある。

 

そのギフチョウは3メ-トル先の枯葉の上に乗っかってじっとしているので、かすかにしか見えない。
カメラを望遠にしてメクラ押しでシャッターを押していると、その内にだんだん人が寄って来て、その内の地元らしい人が長い木の枝を持って、その枝に止まるようにと近づけた。するとまだ羽化したばかりで飛び立てないと思っていた蝶が飛び立ってしまった。
しかし、やがてまた近くに留まってくれたので、1メートルの近くから写真に収めることが出来た。それが下の写真です。

 

というわけで、今日は初めてカタクリの群生地を堪能させてもらうことが出来、そしてギフチョウにもお目にかかることができ、とても良い日でした。

 

Today is the happiest day in my life

 

○目覚めた時に、次の言葉を20回ぐらい繰り返して祈るのがよい。

「今日はあらゆる日のうちで一番幸福な日である」  

コメント
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