ども、砂川です。
もう1本、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」です。
1997年公開のアメリカ映画、監督はガス・ヴァン・サント。
天才的な頭脳を持ちながらも幼い頃に負ったトラウマから逃れられない一人の青年と、最愛の妻に先立たれて失意に喘ぐ心理学者との心の交流を描いたヒューマンドラマで、ロブン・ウィリアムスやマット・デイモン、ベン・アフレックらが出演しています。
当時は無名の俳優であったマット・デイモンが執筆した脚本の完成度の高さに注目が集まって、最終的にアカデミー賞やゴールデングローブ賞で脚本賞を受賞するなど高い評価を受けました。
「レナードの朝」と同じく、ロビン・ウィリアムスの優しくて温かい演技が素晴らしいです。
「はじめの一歩を踏み出すのを恐れている君は決してそのような関係を持つことはないよ。君は離れたところでマイネス面だけを見ているからね」
「君は完璧じゃないんだ。君が出会った女の子も完璧じゃないのさ。でも問題はお互いにとって完璧かどうかなのさ」
など、セリフの名言が多い映画としても有名ですね。
「君は大変な時を過ごすだろう。でも大変な時期にこそ今まで気づかなかったいいことにも気づくんだよ」
なんて、コロナ渦に苦しむ今の世にピタリと当てはまる気がしませんか?
さすがに名作です。