スナブログ：「Blues Deluxe」

ども、砂川です。



今週、iPhoneに入れて聴きまくる1枚、ジョー・ボナマッサ「Bues Deluxe」です。

全12曲中オリジナルは2曲のみ、基本的にはブルースカバーアルバムです。

エリック・クラプトン「From The Cradle」やゲイリー・ムーア「StillGot The Blues」、エアロスミス「Honkin'On Bobo」など、もともとブルースカバーアルバムは大好きな私、元来、弾き手によってまったく違う味わいが楽しめるブルースという音楽を楽しむにはもってこいです。

さてボバマッサ、「最後の黒船」と呼ばれたギタリストは、白人ブルースマンというだけでスティービー・レイ・ヴォーンなどと比べられたりするコトも多いようですケド、荒れ狂うプレイ、切れ味鋭いセンスなど完全にオリジナルな世界を表現していますね。

偉大な先人たちに尊敬の念を示しつつ、模倣ではなくボナマッサ流に味付けされたサウンドに、彼の「ブルース愛」を感じます。

タイトル曲「Blues Deluxe」はジェフ・ベックのカバー。本家にも決して負けてはいませんね。

素晴らしいです。