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緑のアオキにいまも真っ赤な実(3月24日記事)が残っています。実をつけたままの雌木の傍らに、いま、雄木が花をつけています。
3~4月、茎頂に円錐花序を立てます。雄花序は約10cmと大きく花数も多いのですが、雌花序は小さく花数も少なくなっています。雄花も雌花も密を分泌しますが、雌花には雄花のような蛋白質に富んだ花粉がありません。そこで雌花も、黄色い葯こそありませんが、花弁の色と形を雄花に似せて昆虫を呼び寄せ花粉を受けとるのだといいます。
個々の花はごく小さいのですが、写真(雄花)は、近づいて子細に見ると、4枚の濃い紫褐色の花弁、角度をずらした同じく4本の紫褐色の花糸とその先の黄色い葯と、なかなかおしゃれで、濃緑の葉とよく似合っています。
3~4月、茎頂に円錐花序を立てます。雄花序は約10cmと大きく花数も多いのですが、雌花序は小さく花数も少なくなっています。雄花も雌花も密を分泌しますが、雌花には雄花のような蛋白質に富んだ花粉がありません。そこで雌花も、黄色い葯こそありませんが、花弁の色と形を雄花に似せて昆虫を呼び寄せ花粉を受けとるのだといいます。
個々の花はごく小さいのですが、写真(雄花)は、近づいて子細に見ると、4枚の濃い紫褐色の花弁、角度をずらした同じく4本の紫褐色の花糸とその先の黄色い葯と、なかなかおしゃれで、濃緑の葉とよく似合っています。
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