![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/3b/945530d6e78bc9cdd4051167487b8968.jpg)
正月3ケ日、近所で初詣をしたほかは家でごろごろとし、すっかり体が怠けそうになったので、近くを散歩にでかけました。
山道で、ウグイスカグラ:鶯神楽(スイカズラ科スイカズラ属)が、1輪だけ咲いているのを見つけました。
ウグイスノキという別名があり、鶯が啼くころ花が咲くということでしょうが、ウグイスカグラの“神楽”がどこから来ているかについてははっきりせず、神楽はカクラ(狩り座)の転訛で、鶯など小鳥を捕らえる場所という意味だとする説もあります。
新年最初に山で見た花が、なにやら目出度い感じの鶯神楽という名なので、大いにうれしくなりました。この木の枝の間で鶯が飛び回るのが、神楽を演じている姿に似ているからこの名があるのだと勝手に決め込んだことでした。