新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
目標は毎日1記事です。

アブチロン(吊り下がる花) 

2009-01-28 11:28:29 | 植物観察1日1題

何かないかと探しながら散歩をしていると、結構目に付くのが、よそのお宅の庭から垂れ下がるアブチロン(アオイ科アブイチロン属)です。ブラジル南部原産ですが、比較的耐寒性が強く、冬の時期にも花が咲いています。
花の長さは4~5センチメートル、黄色の花弁と赤色の萼がきれいです。
ふつうアブチロンというときは、別名ウキツリボク(浮き吊り木)またはチロリアンランプともいわれるこの花を指すことが多いのですが、別にフヨウ(芙蓉)を小さくしたような、花びらが平開する種類のもあります。