新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
目標は毎日1記事です。

サルナシ:猿梨(剥げ落ちる樹皮)

2008-02-23 08:37:37 | 植物観察1日1題

林の中に、茶色い樹皮が曲がって剥げ落ちている木がありました。
サルナシ:猿梨(マタタビ科マタタビ属)の太いつるです。山地の林内は林縁に生える落葉つる性木本です。キーウフルーツの原種とかで、果実は香りがよく生食のほか果実酒などにされます。
またつるが「祖谷のかずら橋」に使われていることでも知られています。
雌雄別株で、6月ごろ咲く花は06年6月5日に取り上げています。
別名のシラクチヅルの語源はよくわかりません。