さつきまつり

降りたてば駅前テントのさつきまつり
知事賞や奨励賞ありさつき展
版画板ぎざぎざとあり四葩の花

ライト浴び浮かびくる絵の七変化
後ろ前かぶる子もいて夏帽子
まだ持たぬ卵を見せぬめだかたち

対岸の百貨店へ。駅ビル内から店へは行けるはずですが、外へ出てしまい、お陰で、さつき祭を見ることが出来た。
店内では手作り作家たちのリサイクルや、おしゃれな品物が売り出されていた。
また版画の展示販売をしていた。名のある版画家なのでしょう。警戒の中、版画板も公開してあり、細かいギザギザ模様に大変な時間がかかることだろうと思いながら見させていただく。好きな紫陽花の絵は、大きな額に展示してありました。

梅雨まじか

田水張るまずは塗られて光る畦
梯子延ばし樋の掃除よ梅雨まじか
じんわりと堆肥効きおり夏の雨

雨蛙鳴くようれしき雨となり
くず餅とミッキー人形届く朝
風を入れ二人で分け合うくず餅を

姪から東京一おいしい、くず餅とその他沢山の贈り物の内、ミッキー・ミニーのぬいぐるみがでてきた。二人とも３０センチはある。この年で、私用にプレゼントをいただくなんて妙に気恥ずかしいような嬉しさです。

河骨

親竹と同じ背をして撓る天
ミックスの甘き香りの薔薇の園
背面の高き塔見せ薔薇盛り

河骨の少し流れの音に咲く
風のやむシャッターチャンス待つバラ一輪
ルピナスの淡き微風に包まれる

若葉

まず苗に水やり急ぐ夏歩き
列長く子らは若葉に包まれる
風涼し庭園の池見えてくる

揚羽飛ぶ子ら集合すその上を
水浴びをする鳥の数増えてくる
子らの見るヘリは若葉に消えてゆく

歩き会で万博公園へ。モノレールの中も公園の中も、幼稚園から小学生の遠足が多い。中は広い、賑やかだった子供達の声は、どこえやら、私共はルピナス、ハーブ園、バラ園、日本庭園と歩く。１６０００歩

夏帽子

夏帽子次々乗り込む園のバス
時計草子ら通う道登下校
空気満たしこぎゆく風よ若葉光

ようやくにニガウリの苗手に入る
軒下は蔓苗ばかり夏野菜
トマトいま小さな青き実の一つ

特にニガウリの苗が手にはいらず、あきらめていた時、（主人にも店頭の苗に気を付けて貰うように云ってた）ところ、同じ日にどうも同じ店で、ニガウリを買ってきたみたい。。植える場所確保に手間取る。すべてプランター植です。豊作ならたべきれないな～。同時ににキユーリもそれぞれが買ってきてるのです。

えごの花

若葉陰水位計立ち校庭のみえ
えごの花散りてベンチは花の客
えごの花影は揺れおり淀の風

山ぼうし花は上向き丸窓の下
しっかりと蕾ふくらせ泰山木
夏旅の逐一妹のディズニーメール

妹との旅は、私が風邪で行けずに残念。、神戸の娘と二人で旅たちました。東京で姪達と、ディズニーで楽しんでる様子をメールで送ってくれている。最後に風邪のぐわいはいかがと、必ず気にして書き込んでくれる。夜行バスでの往復、疲れるだろう。今日神戸に帰る予定、明日は北九州への帰宅予定だとか。

草茂る

母の日やフアックスに恐竜表れる
母の日は行かれへん彼は大分
草刈れば低空飛行の小鳥たち
草茂るくらわんか舟の発祥地碑

母の日の少し前に、長男から「行かれへん」と連絡があった。仕事が入ったとか。母の日に、４才と６才の子達から恐竜の絵がそれぞれ届く。４才の子はまだ書き殴りで荒っぽいが、お姉ちゃんともなると恐竜だと分かる（可愛い恐竜だが）。先日行ったユニバーサルがまだ印象に残ってるのでしょう。お嫁さんの配慮が嬉しい。

さくらんぼ

記念樹の梅には梅実付けおらず
さくらんぼ樹下におれば鳥さわぐ
路地抜けて鳥居もくぐり夏の土手

若葉陰忘れし眼鏡石の上
傘斜めヘリを見ている夏河原
パンを食べ昼はすませて夏来る

落ち梅

側溝の田水張る水溢れそう
手のひらに落ち梅拾えばあたたかし
聞けばえご樹にびっしりと白き蕾

初夏

着水のしぶきに包まれボート消え
水しぶきボートの子らは手を振りて
若葉光手つなぎ歩くいとこ達

昼食は恐竜の間子供の日
ガス工事街は続くよ初夏に入る
豆ご飯炊く胃検査は異常なし

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ
大人３名子供４名。連休は人の波。ジュラシックパークだけはと言うことで、待ち時間３時間乗船３分、よく子供達が我慢したなぁと思います。
このところ胃の調子が悪く、胃カメラを飲みました。異常なし。悪い方も考えていましたので、豆ご飯でお祝いです。