青空市

満開の桜の下の青空市
三月の青空市にパン売り場

ペチュニアの花苗植ゆる春うらら
蚕豆の花は脇芽より咲きだす

歯科医より春の検診ハガキ来る
チューリップ咲きだせば一斉に











下の花たちは、我が家の鉢植えの花たちです。もうすぐ椿や鉄線が咲きだします。

さくら

ゆきやなぎ白きを一層輝かす
陽光という花の名幹に書かれおり

陶器市さくら祭りのテント張り
山吹の水の流れに触れており

夕焼けて桜の花の色を増し
チューリップ乳母車の児指をさす








万博公園へ。さくら祭りと陶器市まつりで賑わってます。チューリップの早咲きの
小さめの花が並んでます。

野崎観音参り

百段の石段上がる花の寺
さくらさき話しかけてる姉の墓

数匹の猫遊ぶ寺花の咲く
水替えて供花継ぎ足し春の寺

チューリップ野崎参りの石碑あり
静けさに鶯の声響く森

　　　

義姉のお墓参りに野崎観音（慈眼寺）大東市へ行ってきました。みどりの百選になってますので、
お花で楽しめます。
お染、久松の石碑、お染さんの人形、物語の絵も張り出して有ります。
マンホールの蓋、野崎小唄の＊呼んでみようか　ど～てのひ～と＊ですよね。

さくら通りのさくら

さくらさくら淡く開けば空青し
さくら通り桜の下で幸せを

桜つぼむ健康器具は公園に
ポストまでふと見ればそばにすみれ

河原より雲雀の声の流れくる
掲示板四月にわんぱく相撲あり

茨木市の桜通りに行って桜の咲き具合を見てきました。数種類が咲いていました。
自転車の距離数がカウントしなくて残念、

ゆきやなぎ

ゆきやなぎ小雨は池の面を揺らす
あせび濡る一花一粒雫して

つくし摘む夫は相撲の大阪場所
先生の手書きの封書くる弥生

卒業の壇上の姿即ライン
蕗の薹淀の堤の風を受け

椿祭り

吊るされて竹筒にあり椿の花
ピンクの椿日に透けており青き空

つくばいの青竹新し椿まつり
流れゆく先は椿の花色々

遠足の子らグループでお弁当
カリヨンの鳴りだす春の午後一時





三月の歩き会は万博公園です。椿まつり、梅まつりを見てまわりました。

理学部附属植物園の梅林

色ペンで地図に数カ所春の花
大学の山よ植物園の梅林へ

うららなりすれ違う人と会釈して
梅林は最後に探し空青し

真っ先に白梅の白さを眺むる
三椏や登る人皆立ちどまる

大阪市立大学理学部附属植物園へ（交野市私市２０００）。京阪電車、枚方市駅で、交野線に乗り換え、
終点の私市駅（きさいち）。
受付で聞き椿、梅、ミツマタ、マンサクの場所に丸を付けて歩きだす。相当な広さで、マンサクは
三椏を見つけた登り時点で諦めました。源平梅は紅白が同じ木に咲くそうですが、まだ蕾でした。
京阪電車はトーマスの車両が子供さんに人気のようです。交野線では、行きに乗りました。

菜の花

切り口を揃え菜の花地名入り
ニ月逝く友は箕面へ居を変える

春の荷は飛行機便でやってくる
三月や故郷力士の激励会

一クラス集まり連凧飛ばしゆく
梅開く火災防止の回覧板