沙羅 2006-06-29 14:19:50 | Weblog 沙羅咲いて里帰りの娘は子を抱き 梅ジュース此度は黒酢試しみる 夜来の雨地近き四葩土の粒 名入り鉢朝顔並ぶ校舎門 門灯の切れて夫呼ぶ梅雨の暮れ ボート積み洗車コースへ曲がり行く
紫陽花 2006-06-27 20:11:14 | Weblog 梅雨晴れて待ち会う場所のモノレール ひまわりの植える人らの動く丘 ラベンダー一人触れれば次々と つぎ目指すせせらぎに沿う紫陽花の森 紫陽花の川風もらいお弁当 泰山木間近にあれば花厚し 歩き会に行く。今月は万博公園です。ラベンダーが昨年より大きくなり、一面が好きな色に広がっていた。夜明けの雨もやみ、歩くにつれてむしむしと暑くなる。あまり歩かなかったねといってたが、12500歩カウント有り。
夏の夕 2006-06-24 22:12:19 | Weblog 青簾透けてキラキラ槽の水 藻の花に近づき揺らす影は去り どの槽も藻の花浮かべ光あり いま生まれ斜めに飛機雲夏の夕 梅熟れて数個残さる事務所庭 バラ容姿衰えたれど香たのしむ
夏暖簾 2006-06-22 14:58:11 | Weblog 夏暖簾逞しくなり青年の笑み 深紅色ハイビスカスティー花の色 体育館夏の灯あかるく子ら空手 久しぶりに待ち合わせて会った若者、人当たりがよく逞しくなっていて嬉しくなる。島から送ってきたとガジャマメや初めてのハイビスカスティーのお土産をいただく。深紅で甘酸っぱいお茶です。 娘に用事で夜行くと、子供らは小学校の体育館で空手の練習中。校門の前で、娘と会うが、まだ練習は続くというので、元気で頑張ってるなと窓の灯を見て、子供達には会わずに帰ってくる。
七変化 2006-06-18 20:49:41 | Weblog 路地入ればそれぞれの庭七変化 早苗田の先はバス待つ子供傘 夏つばめ雨の日低くひくく飛ぶ 溝花の菖蒲は雨にうたれおり 菜園に睦みて高く夏の蝶
目高 2006-06-16 20:23:59 | Weblog 透明や黒の目高の誕生す 藻の花の今朝も咲きおり水を足す 名を呼ばれ朝顔の苗手渡され 花びらに虫穴一つ百合開く 川舟の舵取る人の麦藁帽 目高の子が生まれだした。透明の子や真っ黒。去年は卵を親より採り別の容器の水草の中に入れてたのを、今年は手間をかけずに子を見つけたらすぐ別容器に救い出すようにした。親は私の目の前でぱくりとのみこむ。狭い水槽だから仕方がない。自然のままにしていたらよいかとも思うが、3年の寿命ときくと、やはり増やし又楽しんでいます。
月下美人 2006-06-12 22:47:29 | Weblog 南天の珍しきこと花咲かす 無造作に月下美人を外で咲かす 額紫陽花水槽に影落とし咲く ぱっと咲く黄の百合指で折って持つ にがうりの期待もてそう花の数 模様替え机上に百合の黄の色を 団地の中で買い物を済ませ、庭を見て歩く。驚いたことに月下美人が外で咲いていた。夜咲く花だと思っていたのに。。それも沢山同じ鉢に咲いてる。我が家の2鉢は3年目、シュートは伸びても、花芽は付かない。でも楽しみにしてます。
額紫陽花 2006-06-09 22:05:11 | Weblog 揺らすビン梅酒の重さ両の手に 行き帰り泰山木の花見あぐ いい風ね車椅子とまり青葉陰 田水張る乾きたる土に広がりぬ ピンク色ほのと出ており額紫陽花 泰山木花は青空包むよに 梅酒を二ビン作る。試飲が始まるのが二ヶ月ぐらいから、下の子が去年は一ビン持ち帰えったので、長持ちはしなかった。梅の実だけはビンに残っていた。
花菖蒲 2006-06-07 14:14:06 | Weblog 自転車と川舟併走夏の土手 わんど釣り目立つパラソルの中におり 散水車工事の河原をまきすすむ 小町娘淡き赤すじ白菖蒲 真白き花その名夕鶴花菖蒲 花の丈長短ありて花菖蒲 通り雨水面たたいて菖蒲園 みずすまし音のぽつぽつ天気雨 土手傾斜機は刈草をまき散らす 6月6日火曜日 主人と自転車で城北公園の菖蒲園へ。淀川の土手を走る。砂利取り舟や小舟を見ながら。鳥飼大橋を渡り対岸の土手を走ること2回休憩入れて1時間半。暑くて水分補給はしっかり取る。250種13000株の花菖蒲とのこと。見事でした。