盆梅展

続き間に古木並びて盆梅展
畳の間香り籠りて紅白梅

百歳という古木梅並びおり
菅公の掛け塾もあり梅の部屋

金屏風白梅紅梅天満宮
参道は商店街なり梅の宮



　　

大阪天満宮の盆梅と盆石展へ。樹齢８０、１００年という古木ばかり。参集殿の盆梅の花より、境内の梅はやはり大きく濃い色が咲いております。３月１５日まで。境内では骨董市を開催されていました。。

菜の花忌

菜の花忌乗り換えのりかえ近鉄線
商店街菜の花鉢の並ぶ街

菜の花忌便箋を買う記念館
春寒し記念館の庭の椅子

菜の花や書斎の前に溢れ咲く
直筆の置かれる机上春館






司馬遼太郎記念館に高校生が駅から記念館まで菜の花を咲かせているとの記事を見て、出かけてみることにした。ご近所の（今は故人ですが）ご主人が司馬さんに担任された時期があり、また、居候とか書生とかした時期があったと聞いていましたので、なんとなく身近に感じていた方です。モノレール、京阪電車、JR環状線、近鉄線と乗り継ぎ、ミニ旅です。

まんさく

賑わいの遠のく森の春の池
春寒しこの道滝へ抜ける道

木漏れ日のちらちら抜けて竹の秋
この道は風の通りか春の森

一人来て万博で会うまんさくの花
まず一輪咲くを見つめて梅の花



　　

雪まつりを後に、日本庭園のまんさく、梅、滝へと会いに行く。日本庭園の梅は３９品種約８０本、自然文化園の梅は、１２８品種約６００本とのことですが、まだまだ蕾が多いです。

万博の雪まつり

雪だるまつぎつぎ子らの触りくる
それぞれに思い思いに雪遊び

散らす雪全身に受け春広場
春の雨雪だるまの鼻もげており

風向きで斜面を駆ける春落葉
万両や池越し塔の見えており


　
　

万博公園の雪まつりへ。兵庫県宍粟市より土日の２日間で、１０トントラック１７台分が運ばれたという。そりすべり、雪だるま、雪遊びができ、テーマーは「家族のふれあい」です。雪を降らせる車もあり、大きな雪片が降ってきてこれにも喜んでいました。