祝 恵子/花冠同人

祝 恵子の俳句ブログ

探梅

2018-01-30 22:00:44 | Weblog







探梅や大阪城の濠の風
青味おぶ梅の蕾よ幼さよ

赤青と梅の枝枝スクッと伸ぶ
冬鳥を逃してしまうシャッターチヤンス

横文字の落葉で描く大阪と
蝋梅や今年は出会う梅林で






国際女子マラソンを駅近くと28キロのしんしぎの橋から城に再入城し、選手たちを再び応援後、
梅林へ。まだまだ蕾ですが、咲いてるのを見つけるとほわっとし、寒さを忘れますね。

大阪国際女子マラソン

2018-01-30 18:38:57 | Weblog











下車すればランナー競う冬の街
見あぐれば冬空ヘリと鳥のいて

小雪降る走る選手の息づかい
冬ビルに大学幟映りおり

船着き場方向転換冬寒し
冬城や濠には舟の遊びおり








大阪城公園駅前で、ハーフマラソンの大ぜいの選手が折り返しで戻って走り抜けていきます。
6千人とのことです。。
国際女子マラソンは、1時5分ごろには大阪城新橋付近に先頭が来るとのことで、対岸が、
船着き場近くで選手たちの応援へ。ペースメーカーが3名、選手たちが目の前を走り去って
行きました。松田さんと安藤さんは先頭グループにに居るようです。
帰ってビデオを見るのも楽しいことです。
1位 松田瑞生。2、22、44。 2位 前田穂南。2,23,48。
3位 安藤友香。2,27,37.
とのことでした。

凍る

2018-01-28 08:57:15 | Weblog










風吹けば雪は窓から降ってくる
起きてすぐ水道凍らぬ事にホッ

春待つや同窓会の声かかる
寒のきて鉢の花芽は縮まりぬ

一月の法事に幼は手を合わす
水仙やこの家の窓は今日も閉じ


毎日水道水が凍らぬか気いなります。バケツの水、去年は不用心に持ち上げ、
柄杓を割ってしまったので、慎重に回しながら持ち上げ、バケツの型に氷が
抜けました。

どんど焼き

2018-01-17 08:52:00 | Weblog








注連縄を前かごにのせ走る街
境内に入ればどんどの煙と灰

鳥居くぐりどんどの傍を通園児
あずき粥無病息災皿に取る

どんどの灰竹に移され厄よけに
神木に囲まれどんどの火は燃える


    

神社のどんど焼きに行って無病息災のお祈りをしてきました。

都七福神まいり②

2018-01-11 22:43:05 | Weblog
      

都七福神まいり②

六波羅蜜寺 
 弁財天   正月の三日間は皇服茶や弁財天初稲穂の授与

えびす神社
 えびす神  商売繁盛 交通安全の神


萬福寺
 布袋尊
















賑やかに京都におりて宵えびす
突然に曇りて神社は雨アラレ

急ぐ足見あぐれば薄き冬の虹
薮巻きの松の根元へ方々に

ただ一枚御朱印もらう冬の寺
布袋さん寒菊の前でんと座す

七福の札を納めて冬の旅
しんがりはいつも私よ冬の旅

7時間で7寺院詣で最後のお寺さんが4時半で閉門、結構ハードでした。
福は沢山頂いたはずです。最後の萬福寺さんは伏見、ここだけは高速に乗りました。
後半は雨やアラレとなり少少濡れましたが、これもまた、思い出となることでしょう。












都七福神まいり

2018-01-11 21:33:57 | Weblog


京都七福神まいりの観光バス


松ケ先大黒天
 大黒天 開運招福

赤山禅院
 福禄寿神 懸(かけ)よせ(集金)の神

革堂
 寿老神   長寿

東寺
 毘沙門天 学業成就や安産

















石段を登り登って冬の寺
山路の水は清らに京の冬
寒風は落ち葉を連れて山寺へ
祠にはお酒に囲まれ鏡餅
注連縄は手水の屋根に吊るされて
松の木の根元は万両赤あまた
寒の内空の下には五重塔
鴨のいて池の面揺らす東寺の昼
初旅はメモ書きだらけパンフレット


一月の歩き会は初めて観光バスに乗り京都の七福神まいりに行ってきました。と言ってもメンバーは二人です。
京都駅発、乗客は17名、ミニバスです。
バスの行き先順、まずは4寺院。

二日

2018-01-04 14:56:26 | Weblog






それぞれの部屋に暖房点けて待つ
正月花玄関靴で満たされる

夫は屠蘇声かけ皆に注ぎゆく
二日には歌の談義よ娘等二人

お正月崩されてゆく皿の鯛
初写真家族集まる嬉しき日


  


家族が集まりました。


お正月

2018-01-04 13:56:43 | Weblog

  明けましておめでとうございます










お元日晴れ賜りて国旗だす
青竹より流るる手水初詣

冬芽ぶく結ぶみくじの次次と
列に付く末尾は門松傍におり

元日の堤で遊ぶ親子連れ
冬夕焼け日が室内へ本棚へ