祝 恵子/花冠同人

祝 恵子の俳句ブログ

七月ゆく

2006-07-31 15:56:06 | Weblog
夕焼けの雲の中よりモノレール
ただ一つの蕾に幸せ月下美人
七月ゆく吾が年齢も加算され

もう一鉢の月下美人にも花芽がついた。嬉しくなる。小さくて葉の色と同じ、前は大分蕾が長くなってから気づいたので、今回は気をつけていた。咲いてくれたらいいな。
25日の歩き会の鶴見緑地にも調整して、昼間に咲かせてあった。3,4鉢展示してあり、背の高さを雄に超える物で、一鉢に3花か4花咲いていた。家のは挿し葉をして3年目で50センチ強です。

蓮花

2006-07-26 18:24:23 | Weblog
風鈴の音樹の高きより伝え来る
蓮花の高く影落とす水面へ
茎高く延ばし蓮花開きおり

夏花を池に延ばして影丸く
鼓笛隊周わる園内風涼し
夏の灯に光返してラフレシア

25日歩き会で鶴見緑地公園へ。
少し光も射してきて何日ぶりのお天気でしょうか。熱帯水生植物・花木・食虫植物コーナー・さぼてん・高山植物など珍しい花や樹ばかり。2時頃になると又雷が鳴り始めたので、咲くやこの花館だけの見学となる。帰りは雨になりました。

メロン

2006-07-24 12:39:36 | Weblog
子めだかに子ら追いかける目の動き
見つめらる子らと話してメロン切る
荒梅雨に皆靴ぬらし来誕生日

寝間着の子初体験のキュウリもぎ
梅雨ごもり晴れればいいね子らの声
凌霄花かたまり揺れるゆうらりと

お泊まりの子が二人、日曜日に小さい子が二人、それに親、知人が集まる。忙しくしてたら二年生の子が報告、(ベランダに置いている分)「・・ちゃん達はめだか掬いしてたよ」と、どうも彼女も楽しんでいたみたい。外に出れぬ子らは思わぬ遊びを見つけるもの。めだかは受難の日。

2006-07-17 22:49:53 | Weblog
初瓜の花付く重さをもぎり採る
みどりの皮少し残して瓜きざむ
白百合の今朝はうつむく雨滴もち

ようやく瓜一本を収穫。これは標準並の大きさになる。ニガウリも野菜瓜も収穫した後に徐々に次が大きくなり出す。楽しみで植えているので、収穫はおまけみたいなものです。でもうれしい。

2006-07-13 16:40:12 | Weblog
瓜二種類でこぼこコンビ下がりおり
見知り顔水筒揺らし駆け列へ
ナイターへドームと聞かば雨知らず

家近くなれば風鈴柔き音
先生と園児は畝の草を引く
初蝉や白き物干すその時に

にがうりと野菜瓜が窓枠に下がっている。もう にがうりは採り頃、はち切れんばかり。あばしゴーヤという分厚くとんがりも大きく苦みは少ない。水やりには、頭に触れるとこに下がってます。皆プランター植です。瓜の収穫はまだ少し先、3本は確実に採れるかな。


蓮の花

2006-07-11 11:30:26 | Weblog
田に寄ればとうぼうスイッと寄り離る
蓮の花少し屈めば歩板見ゆ
蓮の花ちょっと寄り道となり町

こんにゃくの茎よと日傘よりの声
見まごう花カボチャ花ですズッキーニ

畑の花を撮らしてもらってると「こんにゃくの木よ」と教えてくれた。茎に斑点があり見た目はよくない。(ごめんなさい、こんにゃくさん)土の下にはいもがあるのでしょう。
朝送った帰りに少し遠回りをして田を見に行く。ズッキーニを見つける。これも成っているのは初めて。カボチャの花と同じ大きな黄色の花が、実の頭についていた。調べてみるとウリ科カボチャ属とあり納得。