冬紅葉 2010-11-29 16:27:10 | Weblog 冬広場いたずら書きは残しゆく 枯れ薄朝日は川面を輝かす 毛糸帽今朝は赤帽地蔵さま 冬の蝶箒の先に一休み それぞれに鴨の一列水輪持ち 柵の影一直線あり冬紅葉 いたずら書きというのも変ですが、可愛く地面に描かれた猫ちゃんですね。そばにはどんぐりが重なり合って転がっています。 この時季にとあるお寺さんへ行くと、茄子の木になっている黄色や赤色の実。調べてみると、花茄子というもののようで、食べれないみたいです。そういえばフォックスフェイスというのもありますよね。
冬の黄葉 2010-11-23 23:02:49 | Weblog 傘を出すぽつり粒乗せ冬黄葉 賀状買うテッシュのオマケ一つつく 鴨数羽高層ビルの谷間の池 子の進路話し娘は去る勤労感謝の日 はらはらと散らす落葉も鉢にあり 手袋の指編む三本の編み棒 検査の待ち時間にその近くを歩いてみました。面白い物を見つける楽しさがありますね。今回は瓢箪が沢山なっていたり、切りとった瓢箪を干している棚の下には金魚がいたり、花がある場所を教えて頂いたりとうれしいことでした。
注連作り 2010-11-22 08:14:51 | Weblog まだ青き葉を添え柿を収穫す セーターを着ている窓辺のテデイベア 冬日背に受けて座りぬぬいぐるみ 縄を編む注連作りの第一歩 飛び入りも出て注連綯う手の捌き 先日の農業祭の注連縄作りの写真です。
農業祭 2010-11-18 20:43:02 | Weblog 旅人は雲海の中か冬の岐路 はみ出して鴨の一羽は草の上 農業祭 紙に包まれ秋桜配らるる 展示室出れば香りく金木犀 通路にはそれぞれに賞菊の鉢 育てたる鳥飼茄子を皆で描く 市の農業祭へ。恒例の餅つきのきな粉餅やポン菓子には列が続く。コスモスは残念ながら配布はすでに終わってました。近くの小学生3年生が育てた稲や鳥飼茄子の記録が写真入りで展示され、クラス全員の茄子の絵が並んでいました。
小春 2010-11-18 17:57:24 | Weblog すれ違う人はまばらに森小春 冬浅し森の木漏れ日鳥の声 甘藷畑蔓一つ無く平らかに 冬紅葉それぞれの色持ち帰る 冬の原抜けて明るき欅並木 冬うらら学習館の工作室 万博公園へ。欅の広場。コスモスの丘。学習館の一部。
冬初め 2010-11-12 13:57:46 | Weblog さくら紅葉甍の上の鬼瓦 初冬の雲深まりつあかね色 声便り夫は故郷冬初め 主人は奄美大島の高校80周年記念総会に、大阪よりOB十数人が帰省。先日の洪水と追い打ちの颱風の被害は、復興しつつあるようだがまだ、爪痕は残ってるのが見えると言う。早い復興をお祈りします。 写真 オキザリス・鉢植えの柿・
鵙 2010-11-12 13:18:25 | Weblog コスモスの畑を蝶のさまよいぬ 藁束のまだ摘まれある十一月 十一月黄蝶は低く低くゆく 鵙遠し鳴くまで待つ間近ずきぬ 色あせし道路の文字濡れ冬浅し 一束の蕪の葉っぱはじゃこ炒め
秋桜 2010-11-08 20:15:48 | Weblog 路地行きて今日も見つめる秋桜 間近に見るマンション包む秋の虹 唐辛子やっと色付く5・6本 冬近し図書本数冊持ち来る娘 秋芝に膝付き草花見つめる子 空にほら鳥渡りくる川の上を 唐辛子って、実は上を向いて付くのですね。写真に撮りおやっと思い、実物を見に行き納得です。実は下を向いてつくものと思いこんでますね。植えてみて分かったことです。