祝 恵子/花冠同人

祝 恵子の俳句ブログ

秋蒔

2006-09-17 09:53:54 | Weblog
秋蒔の容器に粒を置いてゆく
まずタレに絞りかけますシークワーサー
倉二つ稲田の道をポストまで

近づけばとんぼう雨の草に消え
露草の濡れたるままに揺れている
秋晴れて洗剤底に残るのみ

台風の前触れ郷の土砂崩れ

昨夜のニュースで九州の土砂崩れの映像が流れる。私の郷里。何回かかけなおし二人の兄家族の無事を確かめる。夜に雷雨が激しかったみたい。数カ所で崖崩れ、田圃は水浸し、甥の働く現場では車が2台流され、「危なかった~」と言う。台風がせまってます。被害が少ないことを祈ります。

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2 コメント

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好きな句 (池田加代子)
2006-09-17 22:07:52
露草の濡れたるままに揺れている

 露草は濡れていてこそなおさら露草らしいですね。揺れれば露も青く揺れ、清涼です。
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お礼 (祝恵子)
2006-09-19 09:36:09
池田加代子さま、「露草」の句に嬉しいコメントを有難うございます。
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