祝 恵子/花冠同人

祝 恵子の俳句ブログ

山茶花

2013-12-06 12:52:18 | Weblog


冬芽吹く目を凝らして枝見れば
風任せなれど落葉は遠くまで
庭師らは寺に冬苗運び入れ

山茶花の落ちて水鉢数増やす
石蕗の花朱塗りの寺の観音さま
竹馬の並んで園児の遊ぶ声





デイリー句会
●祝恵子
庭師らは寺に冬苗運び入れ★★★★
何の苗か。正月を迎える葉牡丹などであろうか、あるいは苗木か。
庭師が入って寺の庭が年末新たになる。(高橋正子先生)


好きな句 (桑本栄太郎様)
★風任せなれど落葉は遠くまで/祝 恵子
北風の吹く日もあり、日毎に裸木の光景が多くなりました。
3階にあります小生の家のベランダにも、大きなプラタナスの
落葉の訪問を良く受けています。




●祝恵子
竹馬の並んで園児の遊ぶ声★★★★
竹馬で遊ぶ園児らのあどけない声が冬の空気を暖かくしている。(高橋正子先生)




寒い時に咲いている皇帝ダリヤです。下はアブチロン。同じ種類のチロリアン。茨木のお寺の山茶花は、水鉢の周りを漂ってます。隼人うりがまだなっていました。

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