簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

姫新線(JR乗り潰し・姫新線)

2018-01-08 | Weblog
 姫新線は、山陽本線の姫路から吉備高原に囲まれた津山盆地の中心都市・
津山を経て、新見までの158.1kmを、36駅で結ぶローカル線で、その結ぶ二
つの都市が線名の由来となっている。
全線の開通は比較的新しく、昭和11年と言う。



 姫路からは、佐用・上月までが都市圏の近郊路線的な雰囲気で、途中の播
磨新宮辺りまでは比較的本数も多く、そこを越えれば1時間に1本程度の運行
である。上月を出て県境の万能峠をトンネルで抜けると岡山県に入り、その
最初の駅が美作土居だ。



 当然全線を通しての運行は無く、兵庫県内では姫路から佐用・上月間で、
岡山県内では佐用・上月~津山間と、津山~新見の間の区間運転が殆どだ。
岡山県側はおよそ2時間に1本程度の運行で、僅かながら快速電車も運行して
いる。



 岡山側はその北部を、ほぼ東西に貫くように路線が延びていて、津山近辺
の緩やかな高原地帯ではまさにローカル線そのものの、のんびりとした里山
風景が楽しめる。
また、中国勝山辺りからは、中国山地の懐近くを走るので、トンネルや、
25‰程度の上り下りやカーブが多くなり、厳しい山岳部の様相を見せる。



 線路わきには所々に「20」とか「25」と書かれた標識が立てられていて、
ここではトロッコのようなスピードでのろのろと進行する。時折沿線に生い
茂る雑木が車体に当たったりする音が聞こえたりもする区間である。



 また岡山県下を流れる三大河川、吉井川、旭川、高梁川の源流域にも近く
なるので、所々ではそれらの本流や支流が車窓に絡み、なお一層の彩りを添
えてくれる。(続)


                   (写真:JR姫新線・美作土居駅)

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 『鉄道乗り継ぎ錦秋の奥会津を行く』アップしました



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一日「一万歩」

2018-01-05 | Weblog
 日常生活の中で「多く歩くことを意識して、習慣付ける」ことが、健康
に過ごすには必須だと言う。
便利さに慣れ親しんでしまった暮らしの中でも、何気ない生活の中でも、
見直してみれば今以上に歩数を増やせそうなケースは随分とあるようだ。
歩きながらどうやって歩数を稼ごうか・・・などと、考えてみることも案外
ボケ防止には良いのかもしれない。



 歩く速さや時間はあまり気にせず、一日の総歩数「一万歩」、或いは1週
間の合計で「七万歩」、運動量なら2,000キロカロリー/週を目標にすること
が良いらしい。
しかし一日一万歩をこれが毎日となれば大変な数字ではあるし、この一万歩
には懐疑的な説もあるようだ。



 そうであっても「まず歩く」事を常に心掛け、その上で「歩数を増やす」
ことを意識して、要は日常生活の中で工夫して「足を使う機会を増々増やせ」
と言うことだ。



 近所周りの「ウォーキング」で一気に一万歩を歩こうとしても、1時間半
は歩かなければならないし、これは日頃の運動習慣のないものにはなかなか
にしんどい。
だからこそ日常活動の中で、歩数を稼ぐ工夫をしなさいと言うことである。



 そのうえで、足らずをウォーキングで補えば良いだろう。
歩く時も一人で行くより「友達と話しながら」、或いは「ラジオや音楽を友
に」(ただし、両耳を塞ぐのは危険)また、デジカメやスマホで四季の移ろ
いを写真におさめながら歩くのもいいだろう。



 いつも同じ時間、同じコースで歩けば、思わぬ出会いがあり顔なじみが出
来るかもしれない。
時間を決めずコースを決めず気ままに歩けば、いつもと違った発見が有るか
もしれない、そんなことをしながら歩くことが楽しいと思うのが肝心だ。(完)


          (写真は全て:旧下津井電鉄廃線跡・花の道風の道)



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歩くこと

2018-01-03 | Weblog


 「肥満病」を改善するには、日常生活の中で「多く歩くことを意識して、
習慣付ける」ことが良いらしい。歩くことは筋肉量を増やし、体脂肪、特に
内臓脂肪を減らす効果が有るとされている。
高齢者こそウォーキングに軽い筋トレ加えることで、加齢とともに急速に落
ちていく基礎代謝量を維持していくことが大切なようだ。



 そのための第一歩は、まず食生活での「腹八分目」を心がけ、運動習慣
として気軽に出来る「ウォーキング」が良いとされている。
それは自分の体力・体調を見極めながら、ゆっくり・ゆったりした心持で、
地道に長続きさせることがまず必要だ。



 運動不足による「肥満病」の人が、今以上に歩くことを心掛けた結果「中
性脂肪」や「血糖」が著しく改善したと言うケースは多いと言う。

 だからと言って時間を決めコースを定め目標まで設定し、ウェアだ、シュ
ーズだ、ポールだなど構えて無理して気張る必要はない。



 要は日常生活の中で「多く歩くことを意識して、習慣付ける」ことから始
めるのが良いらしい。例えば電車バスの乗車区間を一駅減らし歩いてみる。
電車に乗るときは、階段から遠ざかり、あえて端の車両に乗り込んでみる。



 エレベーター・エスカレーターを利用せず階段を上り下りしてみる。
いつも行くコンビニならそこを遣り過ごし、その一つ先まで足を延ばし
歩いてみる。歩いて行く近所の買い物なら、何時もの道ではなく違う道
を少し遠回りしてみる。
車で出かけるお店なら、敢えて駐車場の一番奥のスペースに停めてみる。
少し考えると、方法はいくつもありそうだ。(続)
(写真は全て:四国八十八カ所・焼山寺へんろころがし道)



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肥満病

2018-01-01 | Weblog


 新しい年が明けた。
昨年はどうやら大過もなく、平凡ながら楽しく一年を過ごすことが出来た。
新年を迎え、皆様も私もどうか健康で過ごせますようにと願いつつ、今年も
また11年目に入るブログが始められることを素直に喜びたいと思う。



 ここまで続けてこられたのは、何よりも健康でいられたからに他ならない。
その健康的な生活を過ごす基本は、自らの足で軽快に歩ける事だと思う。
寿命が延び、定年退職後の所謂余生と言われる生活期間も、一昔前に比べると
格段に長くなっている。一家を支え働き続けて来た自分へのご褒美で、退職後
にあれをしたい、これもしたいと長年の夢を叶えるには、やはり健康であるこ
とが大前提となる。



 そんなわけで健康に過ごすことを意識してか、或いは歩かざるを得ない状
況に追い込まれてかは知らないが、近頃では自宅周りを歩く、ジムなどでマ
シンを利用して歩くなど、積極的に汗を流す高齢者の姿を見かける機会も多
くなった。



 規則な食生活に加え、過食や酒の飲み過ぎ、たばこの喫い過ぎ、更に歩か
ない、身体を使わないなどとイレギュラーの多いバランスを欠いた生活を長
年続けていると危ないと言うことだ。



 こうして食べ過ぎて摂取カロリーオーバーとなり、運動不足が重なり筋肉
量が減ることにより基礎代謝量が落ち、それにより太り過ぎ、やがて肥満へ
と繋がっていく。
こうなるともう立派な「肥満病」と言うことらしい。(続)


              (写真は何れも:東海道五十三次・箱根道)



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