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簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

おちょぼさん(JR乗り潰しの旅・関西本線)

2017-01-13 | Weblog
 治水神社から北に10キロ程行った旧海津町の町中に、室町時代の創建で知ら
れる稲荷神社がある。
正式には千代保稲荷神社と言うが、地元では「おちょぼさん」の愛称で親しまれて
いて、京都の伏見、愛知の豊川と共に日本三代稲荷の一つを名乗っている。



 神社としてはどこの町中でも見かけるような小さな社域で、規模的にも余り大きい
とは言えないが、商売繁盛、家内安全のご利益があるとされ、特にこの地域での信
仰には目を見張るものがあり、年間の参拝者は200万とも250万人とも言われている。



 特にお正月の初詣や、月末の夜から月初の朝にかけてお参りする「月並祭」が知
られていて、徹夜でお参りする老若男女が尽きないと言う。



 参拝は社前で「おあげ」と「ローソク」のセットを買い求め、献灯所で「ローソク」を
献じ、その奥の社殿に「おあげ」をお供えしてお参りする。
お供えされた「お揚げ」は、時に御下がりとして参拝者に振舞われたりする。
商売繁盛を願う人は、お賽銭に名刺を張り付けて投げ込んだり、霊殿に自身の名
刺を挟み残し、お願いするのだそうだ。



 この神社参拝の楽しみは、南口大鳥居から神社の門前を経て、東口大鳥居に至
る800mほどの参道に立ち並ぶ100軒以上の様々な店巡りだ。



 食べものなら草餅、串カツ、ドテ煮、漬物、川魚料理などと多彩で、特に淡白な味
で美味しいナマズの蒲焼はこの地の名物料理として知られている。
招き猫や、子供のおもちゃ、お菓子、野菜、果物、唐辛子などなど何でもありの参道
は雑然とした雰囲気がどこか懐かしく、昭和の香りがプンプンする通りである。(続)





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