簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

碓氷峠鉄道文化むら(JR乗り潰しの旅・信越本線)

2019-10-14 | Weblog
 
 横川の駅を出て、軽井沢行きのJRバスの停留所を通り、先に進むと
「碓氷鉄道文化むら」の煉瓦造りのゲートが見えてくる。
そこに至る道路には、嘗て使われた線路がそのまま埋め込まれていて、
ここが広大な鉄道の施設であったことが解る。



 ここは平成11(1999)年にオープンした施設で、元々は横川駅横川
運転区があった地に、その施設を生かしながら建てられたものだ。
鉄道の歴史や、仕組みを伝える博物館と言う要素を含み、どちらかと
言えば見て、触れて、体験できる、子供向けの学習・遊戯施設のよう
だが、勿論大人も楽しめる。





 券売所を抜けると目の前には煉瓦造りのアーチ橋を模したゲートが
見える。その上には園内を一周(800m)する子供向けの蒸気機関車
「あぷとくん」のレールが敷設されている。
広い園内の少し高くなった奥にはミニSLが走るコースも有り、途中
の駅では乗り換えすることも出来る。





 園の右側には、トロッコ列車の「ぶんか村駅」があり、旧信越本線の
下り線を利用して「とうげの湯駅」までの間2.1㎞でトロッコ列車シェル
パ君が運行されている。本格的なトロッコ列車であるが、文化むらに入
村しないと乗れない園内の遊具施設である。



 園の中央にある大きな建物が鉄道展示館である。
ここは車両の検査や修理をする場所を公開した施設で、当時の状況の
まま残されている。屋外には、旧国鉄時代に活躍したSLや電気機関車
など、数々の車両が屋外展示されていて、中には実際に運転席や車内
に乗り込めるものもある。
又、隣接して鉄道資料館も有り、中には碓氷峠のジオラマ模型等や、
碓氷峠の鉄道の歴史をパネルなどで紹介している。(続)



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