簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
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食べたまま、書いてます。

橋本へ(四国遍路の旅・高野山編)

2015-12-16 | Weblog


 烏帽子形山の坂を下り、南海高野線の三日市町の駅前を過ぎ、天見川
に沿って国道371号線を進む。
道は高野山に向けて、いよいよ緩やかながら登り道になってきた。
この国道、結構通行車両が多い。途中では歩道が無くなったりするところ
もあり、歩くには危なっかしい。
脇道が有ったようだが、それを見つけられず、そのまま国道を来てしまった
ことが悔やまれる。



 美加の台を過ぎ千早口を過ぎ、天見を過ぎる辺りはもはや山の中である。
そんな山の中の難所、紀見峠を越えると周囲の風景は一変する。
林間田園都市と言う南海電車の駅名が示す通り、新しく開発された街並み
を望みながらの下り坂である。道は何時しか橋本市に入って来た。



 国道371号の旧道を小原田の交差点で左に逸れ、国道24号線の高架を
潜り、橋本川に沿って橋本の市街地を目指す。
道は緩やかに右カーブで下り、その先で南海高野線に続いて、JR和歌山
線の高架を潜る。
ここには大きく高野街道と表示が有り、その先が大和街道との交差点だ。



 そのまま山に向かえば高野街道、かつて橋本川を渡る渡し場の有ったと
ころだ。
今はそこは橋で越えることができる。左に向かえばJRの橋本駅だ。(続)



 


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