簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
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電車のつり革(JR乗り潰しの旅)

2011-04-29 | Weblog
 電車の車内につり下がっている、あの「つり革」の事である。
何時も不思議に思う。
特に東日本と西日本を跨いで電車に乗ると、何時もなぜだろうと思う。
それは、運行する車両によっても違う事が有るようだ。
 機能としては、揺れる電車からこの身を支えてくれるだけのように思うが・・・。
何故こうも違うのだろうか。



 革製でも無いのにつり革?
昔は全部革製だったからかな?良くは知らないけれど。
最近のものは、どこにも革など使ってはいないように見受けられる。
だから近頃は、「つり手」と呼んだりもする。



以前は握る部分は丸しか無かったように思っていたけど・・・最近は三角のものをチョクチョク見るようになった。
握り心地が違うのかな?何か意味が有るのだろうか?



 東と西で決定的に違うのが、「つり革」の取り付けの向き。
西日本では、多くの場合、進行方向に対して平行する向きで吊り下げられているが、東日本のそれは、
垂直と言うか、直角に交わる方角で取りつけられているケースが多い。
これは何故なんだろう?





 取りつけの高さ、つまり、つり革の長さも微妙に違うように思う。
同じ車両内でも場所によってその長さが変えられていたりする。
使う人の背の高さを考慮して、あるいは、移動時に頭に当たらないように、はたまた隣同士で肱が
ぶつかり合わないため?

 最近では、こんな「つり革コレクタ」もいると聞く。
電車の中の命綱、「つり革」もこんな風に見て来ると随分と奥が深い。(JR乗り潰しの旅・完)


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