簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

長岡の花火

2012-08-15 | Weblog
 6月1日9時半から始まった、ネットでの有料指定席の予約も大変で有った。
30分前からパソコンの前にスタンバイし、時報と同時に予約サイトのバナーを
クリックしたつもりだが、全く繋がる気配もなく、画面は固まったように動かない。
 その内本当にパソコンが固まってしまい、再度立ち上げ直す羽目に。



 何回かのトライの後、ようやく繋がったのが販売開始から30分余りが
経ってのこと。このとき欲しかった右岸の桟敷席は既に全部売り切れ、
僅かに左岸の椅子席が残るだけの状況であった。



 そんな苦労をして手に入れたチケットを握りしめ、当日ものすごい人出で
ごった返す長岡の駅に降り立ったのが夕方6時半過ぎ。
タクシーでと思うも、駅前のプールにはタクシーの姿は全くなく、乗り場には
長蛇の列でとても乗れそうにない。



 駅前を外れタクシーを拾い、途中宿に荷物を下ろし会場に向かうも道路も
歩道も車や人でごった返し、なかなか前に進めず結局遠くから歩く羽目に。



 長生橋が何とも長い。
陽もすっかり落ち、あたりが暗闇に包み込まれようとするその時、ドン~と
最初の花火が打ちあがった。まだ橋の中央部付近を歩いているころだ。



 橋を渡り切って、更に数百メートル程歩いて河川敷に降りると、そこに
設けられた椅子席には涼しい川風が吹き渡っていた。



 幾発もの花火が打ち上げられ、煌びやかに夜空を彩ると、あちこちから
ため息とも歓声とも言えないが上がり、頭上に降りかかる花火に、大きな
拍手とどよめきが沸き起こる。



 何よりも目の前で、休む間もなく打ちあがる花火、腸にしみる大きな音、
辺りに漂うその硝煙の匂いは・・・感動以外の何物もなく、アッという間に
2時間余りが過ぎてしまった。





































 花火の祭りには、二日間で90万人以上の人が来場したという。
多くの人々をを魅了した「長岡の花火」、いかがでしたか?
花火の続きは、「フォトチャンネル」でお楽しみください。(完)


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