肥薩線は、熊本県の八代と鹿児島県の隼人を結ぶ124.2キロの路線である。
山あり川有り絶景有り、おまけに特別な沿線スポット有り、観光列車も投入されてい
て多彩な趣が人気の路線でもある。
その歴史は古く、明治42年に”山線”と言われる人吉と吉松間が開通したことにより、
既に開通していた区間と合わせ、門司~八代~人吉~鹿児島が、九州内の大動脈と
して一つに繋がって、“鹿児島本線”として華々しく開業する。
その後、海寄りを行く八代~川内~鹿児島のルートが開通すると、そこに“鹿児島
本線”の名を譲り、八代~人吉~隼人間は“肥薩線”と呼ばれるようになった。
全線開通から百年、沿線の各施設は2007年には経産省の“近代産業遺跡群”に
認定され、当時の駅舎や施設がまだ現役で活躍する路線は、沿線の各地とともに
今俄かに脚光を浴びている。
先ほど八代から乗って来た普通列車が、“いさぶろう”号と名を変え、吉松に向かう
ので、駅前で買った駅弁“栗めし”を持って乗り込む。
この列車は普通列車だから特急券は要らないが、指定席が多いので指定券を購入
して乗車するのが好ましい(JR時刻表による)。
しかし自由席は多くの人が座れるスペースではないが、車内にほんの僅かながらある。
従って立ち席を覚悟なら、あえて指定券を買わなくても乗車に問題はない。
座席は木製の固定シートで、車両の中央部分に天井まで窓を広げた展望スペース
が有り、この部分が共用スペース(自由席)と成っている。
列車には沿線や駅施設の案内、車内販売等で女性の客室乗務員が乗務する。(続)
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山あり川有り絶景有り、おまけに特別な沿線スポット有り、観光列車も投入されてい
て多彩な趣が人気の路線でもある。
その歴史は古く、明治42年に”山線”と言われる人吉と吉松間が開通したことにより、
既に開通していた区間と合わせ、門司~八代~人吉~鹿児島が、九州内の大動脈と
して一つに繋がって、“鹿児島本線”として華々しく開業する。
その後、海寄りを行く八代~川内~鹿児島のルートが開通すると、そこに“鹿児島
本線”の名を譲り、八代~人吉~隼人間は“肥薩線”と呼ばれるようになった。
全線開通から百年、沿線の各施設は2007年には経産省の“近代産業遺跡群”に
認定され、当時の駅舎や施設がまだ現役で活躍する路線は、沿線の各地とともに
今俄かに脚光を浴びている。
先ほど八代から乗って来た普通列車が、“いさぶろう”号と名を変え、吉松に向かう
ので、駅前で買った駅弁“栗めし”を持って乗り込む。
この列車は普通列車だから特急券は要らないが、指定席が多いので指定券を購入
して乗車するのが好ましい(JR時刻表による)。
しかし自由席は多くの人が座れるスペースではないが、車内にほんの僅かながらある。
従って立ち席を覚悟なら、あえて指定券を買わなくても乗車に問題はない。
座席は木製の固定シートで、車両の中央部分に天井まで窓を広げた展望スペース
が有り、この部分が共用スペース(自由席)と成っている。
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