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簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

懐かしい車両たち(JR乗り潰しの旅)

2011-09-23 | Weblog
 シンボル展示エリアを抜けて、車両展示エリアに進む。
一転して明るい照明に照らされた吹き抜けの空間には、お馴染の車両が整然と並べられ、その迫力に
圧倒されそうになる。



 これらは、実際に動かして見せる動態保存では無く、すべて静態保存として展示、一部の車両はその
内部も公開されている。
 展示されている車両は35両、この他にも屋外に休憩・飲食用の場所として提供されている車両など
4両が展示されている。

 新幹線開業当時の0系新幹線の先頭車両や、その後継の100系や300系など、懐かしい車両や、間近で
見ることはめったに無い、ドクターイエローなどが並んでいる。
 丸い鼻の先頭車両を眺めていると、開通後間もなく、京都まで初めて新幹線に乗った時、車内で車掌
が沿線の観光案内サービスをしていた姿が、甦って来る。




 
 オハ35形式やスハ43形式は、幼い頃両親に連れられて乗った客車、あのSLに引かれていた客車では
ないか・・、実際にこの客車であったと言う確証は何処にもないが、そんな錯覚さえ起こさせる、どこか
懐かしい香りを漂わせている。

 キハ181形式の気動車や、クハ381形式の電車は、当時中央線沿線に山登りやハイキング、川遊びに
出かけた青春時代の、ほろ苦くも楽しかった当時の記憶を呼び覚ましてくれる。



 その他にも、どこかで見たような、乗ったようなそんな気がする車両も多く、いつの間にか、
ノスタルジックな世界に引き込まれてしまう。
 鉄道には、まさに人生の一ページとなる思い出が一杯詰まっている。(続)


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