スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

奥本郷の朝

2013-12-04 14:08:30 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
最近、朝食も摂らずにカメラを持って出動する。
一旦、目があくと、あの場所の景色はどうなっているのだろう・・・。
朝焼け雲は・・・雲海は・・・なんて、考えると、寝れなくて・・・
着替えるや、抜き足、差し足、忍び足・・・・そっと、車に向かうのです。

今朝は、宇陀・本郷のいつもの場所。
天気予報では、良くないとのことだったため、誰も来てないだろう・・・と思いきや、既に大阪ナンバーの自動二輪が・・・。
2時間余り・・・・粘ったが、成果なし。
まあ、犬も歩けば・・・どこかに当たる。そのうち、いい巡り会わせとなることを願いたい。

どうも、新カメラに慣れず・・・失敗続きで・・・。練習のつもりで撮ってます。


▲稜線の上にベッタリと貼り付いた黒い雲。なかなか動いてくれなくて・・・2時間ほど粘ったが・・・ダメだった。


▲黒い雲の上から太陽が見えた。高見山(1249M)がまったく見えない。


▲手前の谷でも霧が発生したようだ。少し、煙ってきた。


▲山の稜線がクッキリするのを待ったが・・・ダメでした。


▲帰り支度を始めたとき、高見山が見えるようになったが・・・・全体にベタッとした写りになってしまった。
逆光と霧の影響なので仕方ないが・・・。

眠たい写真ばかりで・・・すんまへん。

散り紅葉・・・鳥見山・談山神社

2013-12-04 12:01:34 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩

昨日は、早朝から鳥見山・・・午後からは吉野へ用事で・・・そして夕方からは病院に薬を貰いに・・・と走り回った。

吉野に行く途中、立ち寄った談山神社。既に見頃は終わっているが、観光バスを連ねて訪れる人がいる。
いつもの高台から、俯瞰する景色を撮ったが、やはり色が悪い。
近くの木立のなかで、色合いの良さそうなところだけを切り取った。

鳥見山では、散り紅葉を集めてみた。
今年は、紅葉を撮り損ねた。


▲色落ちしているが・・・紅葉の雰囲気だけは分かると思う。


▲散る寸前・・・風が吹けば・・・ハラハラと・・・。


▲この黄色は綺麗だった。


▲木立越しに・・・。おっとしまった、下に電線が走っている。気付かなかった。


▲鳥見山の散り紅葉。今は、誰も座る人がなく・・・。この公園に居るのは私だけ。


▲モミジの絨毯を踏みしめて奥へと進みます。




▲この木だけが、かろうじて残っていた。


▲来年こそ、散る前に来たいものだ。


雲上の人

2013-12-03 16:37:20 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
昨日に続いて、今朝も霧の中におりました。
毎日、雲の中に居ると、下界のゴタゴタ・モヤモヤした気分も吹っ飛んで・・・スカーッとするんです。
仙人になった気分とは・・・こういうことなのでしょうか?

宇陀市にある鳥見山から宇陀の山々への射光が出るのを待ったのですが、空振りでした。
霧も濃くならず・・・黒い厚い雲の隙間から顔を見せた太陽も、一瞬だけ。


▲一瞬、厚い雲の隙間から顔を見せたが・・・霧も薄く・・・ここまで。


▲少し粘ってみたが・・・諦めた。


▲下山途中の道から。杉木立の間からの山並み・・・。

こんなものでも撮るという根性。

本日も、成果なし。でも、あきらめません。

阿騎野の朝霧

2013-12-02 17:56:04 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩

昨晩は夜更かししてしまって、目覚めたのが7時。
そんなに寒くない。
こんな朝は、濃霧が出るはず・・・。
朝食もとらずに・・・・とりあえず、宇陀方面に走る。

女寄峠近くまで来ると対向車がヘッドライトを付けたまま走ってくる。
濃い霧が出ているようだ。

阿騎野に向かう。
太陽が出ているようだが、濃霧に遮られて顔を出してない。

目指すポイントに向かうが・・・着く前に霧が消えてしまうかも・・・。
途中、停車して手持ちで撮ったのが1枚目と2枚目。
慌てては、まともな絵にはならない。仕方ない。

ポイントとは別の、霧と射光を狙うため宮奥ダムに向かった。
カメラマンは誰も居ない。おそらく、雲海を狙って・・・奥本郷あたりに集結しているのだろう。

そのうち、三重ナンバーの車が来た。
奥本郷で雲海を撮ってきたという。場所を確認すると、行きたかったポイントだ。ショック!!
『今年、一番のモノが撮れましたわ』という。顔はニコニコ・・・。余計にショック!!

まぁ、仕方ありません。撮りに出かけた証拠として何枚か紹介しておきます。
やはり、早起きしなければ、ダメですね。


▲ハーフNDも付けず・・・何の細工をすることもなく・・・手持ちで撮ったのだ。


▲遠くの稜線がうっすらと見える。もう少し、早ければもっと右側の射光が強いはずだ。


▲宮奥ダムに到着してすぐ撮ったもの。かなり霧が消えている。それでも薄いのが少しだけ・・・。


▲引き上げ直前のもの。ここまでか・・・。残念!!

このような悔しさがあるから、また撮りに出かけたくなるのです。