奈良県下最大の貯水池「倉橋ため池」にある『寒緋桜』が咲きました。
久しぶりの青空と、赤い花のコントラストは綺麗です。
『寒緋桜』・・・「緋桜」とも言われるそうだ。
「緋」とは、新字源によると、「赤」、「緋色」、「濃赤色」とある。
沖縄では、桜のことをこの「カンヒサクラ」という。
私は最初、『寒避』と思っていた。『寒さ』を『避け』て、暖かいところで咲く・・・なんて、勝手に思っていた。
赤色は南国色で、ハイビスカスなどの原色に負けまいと頑張っているのだろう。
他のサクラとは、ちょっと違う。釣り鐘の形で下向きに咲いている。
高知で、ソメイヨシノが咲いたとか。
いよいよ、サクラの便りが届きます。
さて、今年は何処の桜を見に行こうかな?