今日は久しぶりの晴天。
京都右京区の何箇所かの桜の開花状況を尋ねると、まだ2分咲き程度とか。来週中頃が見頃と言われた。
それでは・・・ということで、久御山町や宇治市の椿の花を観て回った。
(これはブログ友達のよりりんさんに教えて貰った情報です。<よりりんさんのブログ記事>)
まずは、椿の寺・浄安寺の『椿展』。そして、今日、明日に亘って催されている「宇治市植物公園」での『椿展』を見に行った。
まずは浄安寺へ。
ひと通り境内の椿を見た後、本堂へ。
住職の奥さんにお茶とお茶菓子、さらに橙の湯を頂きながら、本堂の床に活けられた30種類ほどの椿の名前、添えられている枝木、そして花器の種類やそれにまつわる思い出などについて、ひとつひとつ丁寧に教えて貰った。
これらの椿は、境内に植えられており、奥さんが挿し木をして育てられたものとか。
「浄安寺椿」という名の椿もある。
10月頃から5月まで、何らかの椿がいつも咲いているという。
境内の椿を切り、それに相応しい茶道などに使う枝を切り、またそれに相応しい花器に活けると言われていた。
この「椿展」を見に、関東や山陰・九州方面からも、来られるという。
椿の花だけを見るのも楽しいが、花器に活けられたものを一体として見ると楽しさが倍増します。
今回は、境内に咲いている花を紹介します。
明日は、本堂に活けられていた椿を・・・。
▲境内にある248種類の椿の名前一覧表を頂いた。境内には椿ばかり。桜と木瓜とツツジが少しだけ・・・。椿は殆ど満開だ。
● 浄安寺 京都府久世郡久御山町佐山 0774-41-6036