▲『寒緋桜』の蕾
昨日の昼間は19度のぽかぽか陽気。
一気に梅が咲き、庭木の新芽も膨らんだようです。
近くにある奈良県下最大の貯水池「倉橋ため池」に植えられている桜の様子を見てきました。
『寒緋桜』の蕾がぷっくり膨らんでいます。
別名、「緋寒桜」(ひかんざくら)。この花とは別に「彼岸桜」(ひがんざくら)というのがあって、「か」と「が」だけの違いで間違いやすいため、「緋寒」を「寒緋」に変えたと言われています。
▲庭の「乙女椿」も一輪だけ咲きました。今日は、もっと花弁を広げます。
▲庭の「馬酔木」(あしび)も、赤くなってきました。そろそろ白い花を見せはじめます。
今日、水道屋さんが来てくれました。
20日(土)紹介の水道バルブの取替えです。
若い水道屋さん、なかなかバルブの六角形のネジを回せません。あまり力を加えて回すと配管接続部が破損しますから・・・苦労されています。
そこで私、下部を固定する例の「C形工具」を出してきました。
『えっ、こんな工具、あるんでかぁ?』 と言われ、何故か優越感に浸ってしまいました。
コチラも手伝って・・・無事、部品を取替えることが出来ました。
ところで修理代は・・・『今回は、サービスしておきます。手伝って頂きましたから・・・』
当初は、「バルブ金具全てを取り替えないとダメですよ。」と、言われていたのだが・・・。
もし、全てを取り替えると、器具と技術料を含めて、何万円も掛かるはず・・・
それが、ホームセンターで調達した部品と工具の7,000円ほどの出費だけ。
やはり、「C形工具」の威力だったのかなぁ。
こんな特殊な工具を使わなくても、補修できるようにメーカーさんも考えて欲しいものです。
季節の変わり目は病む人にとっては身体に変調をきたすようで、親戚のお見舞いに行くことが続きます。
昨日あたりから春の陽射しとなって、車の窓を開けて心地よい風を受け入れるようになりました。
どうか、春の風が強い生命力を届けてくれるように・・・祈っております。
庭では、元気な黄色の花が咲き始めました。
名前も、『迎春花』・・・『春小金花』。名前だけでも春を感じます。
陽だまりは、ひと足先に春を迎えたようです。
迎春花・・・黄梅(おうばい)が満開です。黄色い花が梅の花に似ており咲く時期から名付けられたとも・・・。モクセイ科。ジャスミンの仲間ですが香りはありません。
▲「サンシュユ」。薬用植物として江戸時代に渡来。渡来したときの薬名「山茱萸(さんしゅゆ)」をそのまま和音読みにしたものとか。別名「春小金花(はるこがねばな)」とも・・・。もう少しで、花が開きます。
▲白梅。
▲紅梅。満開の花もいいですが・・・この蕾の姿も可愛くて・・・。
昨日の道具は、水道工具でした。
で、何のために使うかといえば・・・まぁ、言葉で説明するよりも、写真で・・・。
洗面レバーの隙間から、ごく僅かながら水漏れしたため、下記の部品を取り替えるための専用工具なのです。
▲この道具二つを並べれば、分かると思いますが・・・。
▲下の台座の裏側に穴が開いていて、差込み固定するのです。そして上部の六角形のネジを回し上部の本体を外し、その中に入っている部品を交換するのです。
▲ワンタッチレバーを外すと、六角ネジとなっています。これを回し、下部の台座から外し、中に入っている右側の部品(新品)と入れ替えるのです。
(何度も、レンジを使ったため、ネジ部が欠けはじめています。これ以上は無理です。)
と、ここまで説明してきましたが実のところ、水道屋さんからは、この洗面レバーと隣のシャワーも全て取り替える必要があると言われていたのです。
何にでも、チャレンジです。ついに水道工事も・・・・・。
まだ使えるレバーを、部品交換出来ないかと・・・メーカーに確認。
部品はホームセンターで買えるとのことで、部品(5,200円)とこの専用道具(1,600円)を調達しました。
早速、外そうと試みましたが・・・・これが固くて回らない。何しろ六角形のネジの厚みが3mmと少なく、レンジで回すとすぐ外れて・・・ネジの角が欠けてきた。
メーカーに聞くと、台座部分に熱湯を掛け、少し振動を与えるとよいとのこと。
でも、『素人さんが無理して回して、配管接続部が外れないようご注意ください・・・・』とのこと。
恐る恐る試したが・・・回る気配なし。ビクともしません。角がすべります。
ますます、ネジの角が欠けてきて、丸くなりつつあります。
また、メーカーに確認すると、これまた専用の六画のスパナ(4,000円)があるという。
ホームセンター売り場には無くて、取り寄せになるという。
で、これ以上、道具を買い込んでも・・・
失敗して、ネジ山が無くなってしまっては・・・エライことになってしまいます。
カミさんは、『もう、諦めて水道屋さんにお願いすれば・・・。壊れたら、元も子もない・・・』と言われ・・・。
仕方なく、水道屋さんに電話しました。
「部品だけ揃っているのですが・・・治して頂けますか?」
(道具もあります・・・とは言えなかった。)
『部品、ありましたか? 1週間ほど待っていただけますか?』
※ それにしても、いろんな道具があるものです。