2月1日から再開した「奇樹・奇木シリーズ」。
我が住まいの近くにある神社・仏閣に多く見られる珍しい樹木を訪ねてきましたが、今回をもってひとまず終了とさせて頂きます。
落葉樹をこの時期に紹介するとは・・・。
カミさんには「何で今頃? 葉っぱのある時期、花が咲く時期、実のなる時期にすればいいのに・・・・。」と言われながらも、綺麗な樹形は落葉していないと・・・と、言い訳しながら・・・。
ちょっと、反省しております。
花や実は、またの機会にと言うことで・・・。
『ハクモクレン』
昨年4月、長谷寺に咲いていた「ハクモクレン」。
では、最後になりましたが、長谷寺の「ハクモクレン」です。
日本の山野には自生していないが、地球上で最古の花木と言われている樹木です。
長谷寺のハクモクレンです。
長谷寺の西参道を登った左手にあるハクモクレンは幹周り1.2m。 また、山門前広場にも幹周り1mのハクモクレンも・・・。そして、境内のアチコチに見られます。
昨年9月25日に見た、長谷寺境内のハクモクレンの花芽?と、コブシ状の実。
中国原産の落葉高木で、桜の咲く時期と同じ4月に葉っぱより先に白い大きな花が枝一杯に咲き誇ります。
蓮(ハス)の花のような花弁がひときわ綺麗です。
花の香りもあるそうだが、あまりにも高い位置にあるため、嗅ぐことが出来ません。どんな香りがするのだろう?
山門前で咲くハクモクレン。
秋にはコブシ状の実をつけます。
モクレンといえば、花色が紅紫色をよく見かけるが、落葉低木で、ハクモクレンより樹高が低い。
昔は「木蘭(もくらん)」と呼ばれていたこともあるそうで、これは花がランに似ていることから。
現在は、ランよりもハスの花により似ていることから、「木蓮(もくれん)」と呼ばれるようになったのです。
ここ長谷寺境内のハクモクレンは、桜のピンク色にも負けない白色で競い合っている。
長谷寺境内では、桜とハクモクレンとの競演です。
いい論秋を紹介してもらいました。覚えられないでしょうが寺社の境内や大きな公園で発見したときああソウかと思い出しそうです。
ハクモクレン、まだ咲いておりませんよね、これは昨年の物ですか?
地球上最古の花木なんですか?
長谷寺の木はりっぱなようですね、桜との競演がいいですね
このシリーズでは初めてのことばかりでいろんなことを教えてもらいました。また周りを見る目が変わってきます
謝謝でした
個人の庭にあってもよいですが、お寺のような広々としたところに咲いているのもよいものですね。
花も大きいので、まるで綿帽子をかぶったようで、
どこからも目につきました。立派な木ですよねえ。
ホントに桜との競演、堪能しました。
最古の花を付ける木とは知りませんでした。
スターアニスさんの写真もきれいです。
暴風雪が過ぎ、やっと青空が見えてきました・・・・少しずつ、春も近づいてるとは思うのですが、もう少し時間を要するようです。 ハナモクレンの画像を拝見してますが、見事な花ですネ・・・・地球最古の花木、国内では自生してないのですか?、初めて知りました。 色々な珍しい樹木を紹介戴き、新しい知識を得ることが出来ました・・・・有難うございます。