宇陀市・本郷で、『かぎろひ』を狙ったのですが・・・。
『かぎろひ』は、厳冬のよく晴れた日の日の出1時間ほど前に見られる陽光です。
水蒸気が太陽光線で乱反射して・・・と言われているが・・・私も、実際のものを見たことがなくて、いつも撮っているオレンジ色とその上部にブルーがかかっている空色・・・・・とは、どうも異なるようだ。
さて、どんな色なんだろう?
▲am6:19 日の出1時間前から撮らなければ・・・ダメですね。今朝の日の出時刻は6:49ですから・・・。遅刻です。
このオレンジ色がもっと空全体に広がってくれればいいのですが・・・。
▲am6:42 山並みを撮ってみました。
▲am6:48 稜線の上のほうが、黄色とオレンジ色になって明るくなってきました。この色が綺麗なのです。
▲am6:51 いよいよ陽が昇ります。
▲am7:01 この色・この輝き・・・・ この瞬間が好きです。
▲am7:02 ご来光です。
明日以降、2.3日は曇り空となるため、まぁ、今回はリハーサルということで・・・。
もっと空気が冷えなければダメなのでしょうね。
何度も、トライします。
でも、気分爽快! 気持ちのよい朝を迎えました。
このあと、朝靄が観られる場所に移動しました。
『かぎろひ』の現象は、旧暦の11月17日(今年は12月22日)に見られます。
大宇陀区では「かぎろひ公園」で午前4時~7時、「かぎろひを観る会」が催され、焚き火を囲んで講演「かぎろひへの古代道」や「温かいもののおもてなし」もあるとか・・・。
全国から多くの万葉ファンが来られます。
▲これが「かぎろひ」です。拝借しました。
私の1枚目の写真の稜線から上空全体がオレンジ色になっていくようです。
水蒸気が凍り、太陽光線でキラキラ輝いているとも言われてもいますが・・・・。
私はてっきり、夜明け前に真っ黒だった空が徐々に群青色になり、山の端から薄いピンクを帯び、それがだんだん濃くなり、ピンクから朱色、そしてオレンジ色に変わる空をかぎろひという現象だと思っていました。
そういう現象なら、真冬、今まで何度か見ています。
でもそう簡単に見れないのであれば、また違った状態になるんでしょうね。
もうこれはぜひ、スターアニスさんに撮ってもらわなければ!!
理論的に考えても何だか訳わからなくなりました。
スターアニスさんの写真をみなさん楽しみにされますね!!
早朝の寒さ、お風邪など召さない様になさってくださいませ。
確かに荘厳ですねぇ!!
こんなのが見れたら、もう感涙物ですね…
でもくれぐれも無理をなさらないでくださいね。