『希少な木 "なんじゃもんじゃ" の木』
先日、宇陀市で道を訪ねた際、『伊那佐の「なんじゃ もんじゃ」の木も有名だよ!』と教えて貰った。
「なんじゃ もんじゃ」???。こんな名前の木あるの?
ということで昨日、再び宇陀市へ。伊那佐山(637m)への山道に向かい高い木を探しながら進んだ。
途中、畑で作業されている方に聞くと、
「それは、目の前に聳えてる木だよ。」「山村さん宅の裏庭にあって、家を建て直したので少し枝を短くしたそうだが・・・」「ご先祖が植えられたものが大きくなって・・・」とのこと。
「正式な名前があるよ。この木についての色んな資料もあるから家まで来るか?」
ということで、作業を止めてご自宅へ。正式名「ヒトツバタゴ」であること。別名「ナンジャモンジャ」ということを教えてもらった。
花の咲く時期は5月。雪が積もったように樹木が白色で覆われるという。今年伸びた枝の先に白い小さな花がまとまりつき、7~12cmの花房を作る。果実は長さ1cmのタマゴ形で、はじめは緑色だが9月頃に黒紫色に熟し、表面は粉白色を帯びるとか。
モクセイ科の落葉樹。少し甘い香りがするという。植物学的には極端な隔離分布する木で、ごく限られた場所にしか生育しない、希少な植物であるとか。
では、何故「なんじゃもんじゃ」と呼ばれるようになったのかと言えば・・・
『現在の東京神宮外苑のあたり、江戸時代、青山六道辻にあったというヒトツバタゴは場所が良いため、非常に高名になり「六道木」と呼ばれていたようです。
しかし、本当の名前が分からないため「なんじゃもんじゃ」と呼ばれるようになったそうです。こう呼ばれるのも明治の終わり頃らしいのです。
でも、クスノキなどの巨木も「なんじゃもんじゃ」と呼ばれていたことがあるそうです。』
5月になって真っ白い花が咲く頃に再び来ることにしたい。
個人のお宅に植えられていた「なんじゃもんじゃ」。ごく限られた地域しか育たない木なのだ。
花が咲く5月頃は、雪が積もったような・・・・。
『大宇陀・本郷の「又兵衛桜」』
2000年のNHK大河ドラマ「葵・徳川三代」のオープニング画面で使われて一躍有名になった「又兵衛桜(またべえさくら)」。
大坂夏の陣で活躍した後藤又兵衛にちなんで名づけられ、後藤家の屋敷跡に育つこの又兵衛桜の樹齢は300年にもなります。
石垣から垂れ下がった姿は優雅であり、4月初旬の「桜まつり」になるとライトアップされ、多くのカメラマンが訪れます。
まだ蕾は固い。4月上旬の「桜まつり」が楽しみだ。
先日のIrfanView32日本語版、今朝の朝日新聞Beソフ得に出ております。参考にどうぞ
お土産物屋さんなんてなかったですよ。
去年、TVで見たとき駐車場ができていたり
道路がきれいになっていたのにびっくりしました。
大勢の人に見に来てもらって、桜は幸せなのか、
桜に聞いてみたい思いです。
勿論こちらは美しい桜に会えて幸せです。
是非是非 見たいものです♪