昨日は、高校のクラス同窓会に久しぶりに出席した。16名に先生の17名が出席。
何年か前にも参加したが、既に3名が他界。卒業以来逢っていなかった者もいるので、卒業アルバムをコピーし、当時の顔と比較する。
「あんたは誰や?」で確認しあう。さすがに40数年の歴史を感じる風貌だ。男は話し言葉のなかにヤンチャ坊主が出てくるが、女子(?)は貫禄の域だ。妻・母・祖母を渡り歩いている強さだろう。
目元だけは何とか昔の名残りが・・・・でも全体は・・??? まぁ、お互いさまだが・・。
元気そうに見えても、何らかの病を抱えている。やれ糖尿だ、高血圧だ、不整脈だ、心臓だ、大腸ポリープだ・・・・。
アタマや歯や目が悪くなっているのは当たり前。これらの話題は飛び越しているのです。
入院ベッドで頑張っている者、海外に暮らす者もいる。
先生は81歳。教員を辞してからも奈良県歴史学会の顧問をされ、今までに250回ほどの生涯学習の歴史講演をされている。
近く、「奥の細道」についての10回目の講演を行う準備中とか。まだまだ意気軒昂だ。
座席が隣となった関係から、日頃の生活ぶりなどいろいろな話を伺った。
上映映画・TVのドキュメンタリーなど和・洋を問わず、かなりの映像コレクターでもある。
以前逢ったときも、かなり収集されていると聞いていたが・・・また増えている。
映画などは、上映された8割近くを集めたとか。先生が言われているから間違いないだろう。
八十を過ぎても、まだまだ勉強しなければ分からんことが多くて・・・とおっしゃる。
なんと羨ましいことを・・・。こんな人生もあるのです。
やはり、先生はいつまで経っても「先生」だったのです。いつまでも元気で頑張って欲しいものです。
当然、この講演の奮闘振りを拝見したくて・・・次回の講演会に参加する約束をさせてもらった。
まだまだ、勉強不足で教えてもらうことの多い私です。
のび太の卒業した高校は、当時、1学年12クラス600人・・・・毎年、旧盆の頃、クラス会を開催しますが、120に前後が集まってます。 高齢の恩師が今も御活躍されてる・・・・見習わなければなりませんネ、松尾芭蕉の「奥の細道」、冒頭の「月日は百代の過客にして」云々だけは記憶に残ってます。
多感な少年期から青年期、3年間が非常に濃いのでしょう。
私も今、付き合ってるのは高校時代の友達です。
なぜか中学、高校の頃の同級生は仲がいいですね
関東周辺に在住のもので集まっています。
なぜか私が集めることになるのです、そろそろ今度はいつやるんだと電話が来る頃です。
先生は中学は亡くなり、高校は老齢で呼べません
会うとすぐ半日経ってしまいます。続けたいものですね