今日は、大工さん屋根屋さんが急遽別の現場に行かれたため、我が家の工事はお休み。
というわけで、近畿の尾根「大台ケ原」へ・・・。10日ほど前に、紅葉が紹介されていたのだが、チョット遅れの紅葉を見に行くことに・・・
標高1610m。奈良と三重県にまたがる吉野熊野国立公園の特別保護地域。世界でも有数の雨水量を記録する山岳地帯で屋久島と並ぶわが国を代表する原生林を形成している。
自宅から車で2時間弱。道路が整備され新しいトンネルもでき、すこぶる快適なドライブである。
昨日の突風がウソのように青空が広がり、絶好の行楽日和。
昨年の10月末に訪れたときは、最高の紅葉であったのだが・・。今年は見頃を過ぎ、全体が茶色っぽい感じの山々を眺めることに・・。そんな中、色付いた葉っぱを見つけては、車を道端に停めての鑑賞となった。
昨年、見事に生っていた「サラサドウダン(更沙灯台)」の実を見るのが目的の一つであったが、今年は時期遅れか全くない。かろうじて、駐車場近くの1本に赤い実が申し訳なさそうに待っていてくれた。
大台ケ原駐車場近くの「苔の回廊」は、今や見る影も無く「ミヤコザサ」一面で覆われていて、今回はパス。
駐車場前の食堂入り口には、「熊が出ますのでご注意!!」の貼り紙。やはりここでも・・・。
大台ケ原名物の枯れ木が目に付く。どうやらニホンジカが木の皮を食べるためらしい。
落石防止工事がアチコチで行われている。自然のままの道のほうが「特別保護地域」らしいが・・・。
道端の土には霜柱が立っていた。夜は零度以下になるのだろう。
連なる山々、いつ見ても、悠然と構えている。飽きの来ない景色であった。来年はもう少し早めにこよう。
帰路に、多武峯・談山神社の紅葉を見に行ったが、ここは未だ早く、11月末頃が見頃のようだ。
標高1610mの駐車場
連なる山。素晴らしい眺望。
今年も見たかった「サラサドウダン」の実。見かけたのはこの実だけ。昨年はアチコチで見られたのだが・・・。
ツツジ科。灯台(トウダイ)と書いてドウダンと読む。名の由来は、花に更紗染めの更紗模様があり、油皿をのせた昔の照明器具の灯台(どうだん)からきているとか。
標高1610mからの眺望
紅葉の見頃は遅かった!
立ち枯れの木が名物?
チョットだけ紅葉が・・・。
茶色の木々が目立っていた。
帰路に立ち寄った「談山神社」の紅葉はもう少しのようで・・・。
大台ケ原も訪ねたことありません。原始の森が続いているんでしょうね。紅葉の時期に外れて残念でしたね。サラサドウダンの実、見事に真っ赤ですね。図鑑を見たら花がのっていて、ドウダンツツジとの違いが解説されていました。
私も今日は山に行って、最後の紅葉を見てきました。でも、市内の紅葉はこれから楽しめます。♪
シャコバサボテンもう咲いたのですね。うちのも、もうすぐ開花かな?
サラサドウダンはどんなのかな?私もいつか大台ケ原に行ってみたいな。(☆。☆)
紅葉の見頃にピタッとあわせるのは、なかなかむずかしいものなんですね。
でもこんなに広々とした景色の中に
身を置いてみたいな、と写真を拝見しながら感じました。
自然が大きいです。
屋根工事、ものすごい大規模ですね。
わたしも工事の様子を見ているのダイスキです。
わぁ、とか、へぇぇ~とか思うことばかりです。