1ケ月以上もこのブログを休んでおりました。
今年は古事記編纂1300年を迎え、各地で関連する催しが行われていますが、当地区でも国・県・市をはじめとして支援を頂く中で、11月4日、区民手作りの表記イベントを実施しました。
午前8時に集合した100名以上の区民がボランティアとして各持ち場を担当。
午前10時からの第一部・「古代の桜井・忍阪の里」~考古学から見た古代の忍阪~ では、桜井市教育委員会文化財課の橋本輝彦氏による講演会。
同日催された市主催のウォーキングフェスティバルのコースに組み込んでいただいたこともあって、参加者が急増。メイン会場の生根神社境内は満員となりました。
午後1時からの「記紀万葉歌コンサート」は、前日、明日香・万葉の歌音楽祭で大賞を授賞された「万葉うたいびと 風香」さんによるコンサート。1300年前に詠われた万葉歌・10曲のそれぞれの詩が誕生した背景や詩の意味も語っていただきました。
メイン会場でのこれらの催しだけでなく、サブ会場の石位寺では薬師三尊の無料拝観、写真家・入江泰吉氏の「古の忍阪の里」写真展示。そしておもてなし会場では湯茶サービスを、また名所・旧跡の案内ステーション4箇所では桜井市観光ボランティアガイドの会の皆さんによる解説が・・・と盛りだくさん。
当日準備した700個の記念品は午後の部の途中でなくなり、お渡しできなかった方が出る始末。900名近くの方にお越しいただいたようです。
何とか大成功のうちに無事終えることが出来ました。
イベントの後始末も、いよいよ終わり、このブログもぼちぼち再スタートしたいと思っております。
どうか、よろしくお願い致します。
では、イベントの様子をカメラマン諸氏に撮っていただいたものから借用して、紹介させて頂きます。
▲区民100名以上がボランティアとして参加して頂きました。
▲いよいよスタートです。
▲「第一部・講演会」です。橋本先生は地元の遺跡発掘現場を担当された実績もあり・・・濃い内容でした。
▲休憩所も賑わっています。
▲メイン会場には次々と集って・・・受付前は人で一杯・・・。
▲椅子席が一杯になり、立ち見される方も・・・。
▲午後からの第二部では「万葉歌コンサート」。万葉うたいびと・風香さんの歌声が忍阪の里に響き渡ります。
▲生バンドによる構成です。迫力があります。
▲途中で、着替えもありました。10曲を熱唱していただきました。
▲多くの方に楽しんで頂きました。
▲忍阪の子どもたちも10曲目、忍阪のイメージソング「文に麗はし」に登場。風香さんと一緒に歌いました。