ブログ仲間のよりりんさんからの情報によると、佛隆寺(ぶつりゅうじ)<奈良県宇陀市榛原区赤埴>の彼岸花が今日当り、ちょうど見頃とのこと。
今朝から、少し時間があったので見に行った。
行く手の道路脇には、『佛隆寺 彼岸花まつり』というノボリがたなびいています。
狭い駐車場からあふれた車は、狭い道路のアチコチに停められています。
長い石段の両脇に咲く真っ赤な彼岸花を求めて、多くの人が訪ねるところなのです。
春には「千年桜」が、そして今は「彼岸花」が見事なのです。
風情を楽しむ人たちは、カメラマンたちの苛立ちもお構いナシに、長い石段をゆっくり登ります。『早く、避けてくれないかなぁ!』という声が聞こえます。
山門までの石段の両脇は、全て真っ赤な彼岸花のジュータンです。
例年より早く一斉に咲いたようで、ちょうど満開の見頃です。
協力金100円を払って、山門をくぐり境内に入ります。
白花マンジュシャゲや濃い黄色の鐘馗水仙 (しょうきずいせん)が、満開です。
珍しい樹齢450年の山梨が、小さな実を実らせています。
少し、写真枚数が多いですが・・・どうぞ赤い世界をお楽しみ下さい。
▲石段の左右は、一面に真っ赤です。
▲「千年桜」の下も真っ赤になってます。
▲こんな1本立ちもいいものです。
▲満開の白花マンジュシャゲです。
▲鐘馗水仙・・・満開を過ぎてます。 白花マンジュシャゲは見頃です。
▲本堂前のサルスベリの花は最後の一枝です。マリーゴールドと競い合ってる白花マンジュシャゲ。
▲このお寺で有名なのが、この山梨の木。直径5cmほどの小さな実が成っていました。樹齢450年。長十郎梨の原木なのです。
昨年4月、桜が咲く頃に訪ねた時の写真です。
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