いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

サンマー麺の発祥は?

2007年02月22日 09時57分22秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日は家内公休日で墓参りに出かけた。天気もいいし歩いていくことにした。道すがら樹木、お家の庭、犬を散歩されている人との会話、野草の茂み、モグラの土盛り、高台からの町並み等を眺めながら歩くに従い一枚一枚と衣類が体から離れていく。北風と太陽だねなどの会話を交わしながら墓地に着く。
 墓地の周りは雑種地であったのが、30軒ほどの住宅地に変わって、その後も整地が続いている。
 帰りは車で帰るかと問うと、時間があるから歩いて帰りましょうと妻の返答に従うことにした。久々に歩いた気がする。帰途、どこかで昼食をしようか。そうだ駅の近くで「サンマー麺」を食べようと言うことになり赤信号から青信号になり道路を渡った目の前に「サンマー麺のお店」と言う大きな看板が目に留まり、お父さん此処で食べていきましょうと入店した。
 店内を見渡すといろいろなメニーがあったが、すぐにサンマー麺二つと注文した。するとその店の女の方が、色々ありますよとメニーを差し出した。初めは、サンマー麺以外に色々出来ますよといわれたと思いながら、そのメニーを良く見ると、6点のサンマー麺の種類が記載されていた。
 なおなお注意してみると、サンマー麺は横浜が発祥の地であると記載されている。その当時のサンマー麺がお勧めですと言われ注文した。非常にうまかった、しかもお値段は700円と安い。その由来はと言うと。
 「昭和10年に横浜市中区で寒い冬に体を温めるために考案された。具は、三具といってシンプルである。白菜・椎茸・豚肉の細切りでトロミヲ少なくしたサンマー麺である。」
 横浜にこのサンマー麺の普及拡大を計ろうとして「横浜サンマー麺の会」が立ち上げられている。元祖サンマー麺を提供してくれるのは、吉野町3丁目の交差点角にある。偶然に美味しいそして珍しい「元祖サンマー麺」を食することが出来た。のんびりと歩いてみると意外な発見があるものだと、歩く効用を体験した墓参りだった。久しぶりに歩いた、夕食時のビールの咽越しは実にウマイ!本当に美味かった。

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