テレビ画面に映し出された一匹の犬!4月1日のことだった。宮城県気仙沼市の沖合い約1.8キロの海上に漂う家と木材の塊のなかにうごめく動物それが犬だった。行方不明者を捜索していた第3管区海上保安庁のヘリコプターが発見。特殊救難隊員が懸命に救助し津波から3週間後の救助劇であった。茶色い犬はおどおどした状況に無く担当者に抱かれた姿が印象的だった。
テレビを見た家族に再会し家族とその犬の喜びようは表現し難い映像であった。家族の話では「飼い犬バンは、庭に置いた檻で飼っていた。津波で気仙沼の家は半壊し、檻が流されてしまった。震災の日から、離れ離れでした。ずっと心配で…」奇跡の犬は2歳のメス犬だそうだ。
愛犬家は避難所での動物飼育を遠慮して車の中で一緒に寝たり預けたりと苦労されている。一様に犬は家族の一員なんですと告げていた。この人たちにとっての飼い犬は家族の絆なのである。
私も柴犬と19年強を過ごした。長女が226日間入院していたとき病院へ行くとき帰るとき重い気持ちに包まれていた。その気持ちを察したかのように玄関の扉を開けるといきよいよく駆け寄り唇を狙い飛び跳ねポケットに首を突っ込みハンカチを取り出し喜びを体全体で振る舞い帰宅を喜んでくれた。
この柴犬との接触でどれほど癒されたか今もってそのときの状況、感触はありありと体に心に沁み残っている。今回の漂流犬の救助と家族の出会いはさぞやとうれしいテレビ放映の一場面であった。
テレビを見た家族に再会し家族とその犬の喜びようは表現し難い映像であった。家族の話では「飼い犬バンは、庭に置いた檻で飼っていた。津波で気仙沼の家は半壊し、檻が流されてしまった。震災の日から、離れ離れでした。ずっと心配で…」奇跡の犬は2歳のメス犬だそうだ。
愛犬家は避難所での動物飼育を遠慮して車の中で一緒に寝たり預けたりと苦労されている。一様に犬は家族の一員なんですと告げていた。この人たちにとっての飼い犬は家族の絆なのである。
私も柴犬と19年強を過ごした。長女が226日間入院していたとき病院へ行くとき帰るとき重い気持ちに包まれていた。その気持ちを察したかのように玄関の扉を開けるといきよいよく駆け寄り唇を狙い飛び跳ねポケットに首を突っ込みハンカチを取り出し喜びを体全体で振る舞い帰宅を喜んでくれた。
この柴犬との接触でどれほど癒されたか今もってそのときの状況、感触はありありと体に心に沁み残っている。今回の漂流犬の救助と家族の出会いはさぞやとうれしいテレビ放映の一場面であった。
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