「早く高台に避難してください」…と津波到来の直前まで町の防災対策庁舎から防災無線で町民に避難を呼びかけ続けた後、行方不明になっていた遠藤未希さん(24)が4月23日に発見された。遠藤未希さんは、津波で甚大な被害を受けた宮城県南三陸町職員で津波にのまれた3階建ての防災対策庁舎は現在骨組みだけが残っている。映像でご覧になった方も多いと思う。庁舎に残った約30人の職員のうち、助かったのは10人だけだった。
「6メートルの津波が来ます。早く高台に避難してください」…「防災無線を聞いて、すぐ高台に逃げました。職務上の責任を感じ、最後までマイクを握っていたのでしようが、残念。役場でも対応がやさしく、いい娘さんでした」と漁業の方は語る。9月に披露宴を開く予定だったそうだ。5月4日に葬儀が営まれた。
思い出すのが昨年8月上映された事実に基づく「氷雪の門」の映画内容である。「氷雪の門」は、現在ロシア領サハリンと呼ばれるかっての樺太でソ連の侵攻作戦のただなかで、最後まで通信連絡をとり、若い命をなげうった真岡郵便局電話交換手9人の乙女の悲劇を描いた真実の物語である。
「皆さん、これが最後です。さよなら、さよなら…」。無抵抗の逃げ惑う住民を背後から小銃で無差別銃殺しているソ連兵の姿を窓から確認すると、残った1本の回線にこう告げ自ら命を絶った。
遠藤未希さん安らかに天国から町の宮城県のそして日本国の復興を見守っていて欲しい。安らかにお眠りください
合掌
「6メートルの津波が来ます。早く高台に避難してください」…「防災無線を聞いて、すぐ高台に逃げました。職務上の責任を感じ、最後までマイクを握っていたのでしようが、残念。役場でも対応がやさしく、いい娘さんでした」と漁業の方は語る。9月に披露宴を開く予定だったそうだ。5月4日に葬儀が営まれた。
思い出すのが昨年8月上映された事実に基づく「氷雪の門」の映画内容である。「氷雪の門」は、現在ロシア領サハリンと呼ばれるかっての樺太でソ連の侵攻作戦のただなかで、最後まで通信連絡をとり、若い命をなげうった真岡郵便局電話交換手9人の乙女の悲劇を描いた真実の物語である。
「皆さん、これが最後です。さよなら、さよなら…」。無抵抗の逃げ惑う住民を背後から小銃で無差別銃殺しているソ連兵の姿を窓から確認すると、残った1本の回線にこう告げ自ら命を絶った。
遠藤未希さん安らかに天国から町の宮城県のそして日本国の復興を見守っていて欲しい。安らかにお眠りください
合掌
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