いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

骨董市と和風カレー

2006年05月04日 17時47分54秒 | 兎に角書きたいの!
 5月3日流通センターで開催されている骨董市へ出かけた。200店余の出
店があり初日だったので大変な賑わいであった。お馴染のお店が5店舗ほどあ
りご夫婦であったり息子さんが切り盛りをしている。遠いところでは、福岡の
大宰府から多くの品を搬送してきている。一度、このお店の九州まで行って
ある品を購入したことがあった。
 業者とのやり取りをみているとなかなか面白い。
  ○ 外国人女性二人…有田焼風大皿を手にとっての交渉。値札は1万円で
    9,000円にしますよと業者。と8,000円にまけてと外人さん。
    もうこれ以上はダメよ。これは安い買い物だよとのなだめに納得して
    購入していた。
  ○ 品物は不明であったが、男の人が欲しいんだけど買うか買わぬか迷っ
    ていると言うと「お客さん。悩んだら買うのを止めた方がいいよ」と
    助言していた。
 品物は、ただ眺めるだけではそのよさが分からない。興味を引いた品は必ず
手にとって鑑賞するのがよい、と私は思っている。骨董市には時代物、外国の
物などその種類は何千点とあるだろう。買わずともそれを見るだけでもいい。
 私達は、その楽しみ以外に食堂街での昼食がある。食べるメニューは決まっ
ている。「和風カレー」である。それは昭和20年代から30年代に掛けて食
したカレーで懐かしい味がするし調味料を自分で加えるのである。それは、
ソース。経験された方も多いと思うが、カレーにソースを掛けて食すると当時
を思い出すのである。カレーと共にソースの壜が運ばれてくる。毎回、二人で
これを楽しんでいる。
 骨董品の買い物を見ていると、外国人が購入した品物に興味が引かれる。日
本的で自分達が見ても心が引かれる品を手にしている。兎に角出かけてその空
気を味わって欲しい。きっと、心が休まるでしょう。

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