いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

11月・霜月・心の健康

2015年11月01日 17時05分50秒 | 心に留めた言葉
 この世に客に 来たと思えば 何の苦もなし(伊達政宗 1567~1636)

「解説」この言葉は次のように続きます。「朝夕の食事は、うまからずとも誉めて食うべし。元来、客の身なれば好き嫌いは申されまい」
 人は自分を中心に物事を考えがちです。しかし、伊達政宗は「この世に客に来た、相手の好意に甘えて来た」、そんな風に考えろと説きます。そうすれば何事に対しても不満を持つことなく、「ありがたい」という感謝の気持ちが生まれる。そのような心持ちで物事に接していけば、この世は案外暮らしやすいということです。
 いつも不満ばかりで愚痴を言う人生。常に感謝の気持ちを忘れず、心穏やかに過ごす人生。皆さんは人生をどのように歩きたいですか?

 つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの(相田みつを 1924~1991)

「解説」人間失敗すれば挫折もする。それこそが人間である証。だから、転んでもつまづいてもいいじゃばいか。起きて歩き出せば、きっとそのときには成長できる。そんな人間へのいとおしさが伝わってくる、やさしメッセージです。
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