いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

国益に走る国連事務総長

2015年08月30日 07時24分13秒 | おやじ日記
 国連事務総長は9月3日の「抗日戦争勝利記念行事」に出席すると発表された。5月にモスクワで行われた「対独戦勝70周年式典」にも出席している。
 そして「国際社会にとって過去から学び、前進することは非常に重要だ」「第二次大戦中の中国の貢献と犠牲は、とてもよく認識されている。中国のすべてのこうした苦しみは理解されており、世界中の同情を受けている」とも述べている。

 広島・長崎への原爆に対しては「被爆者の命ある間に核兵器をなくそう」と語るがそのような対応を取っているだろうか?

 これらの発言等は、自国を利するための浮線ではと思う。国連の中立性などなんのその国連自体がおかしな存在である。国連安全保障理事会に於ける五か国の「拒否権」の存在はその象徴である。このような国とはあいさつ程度のお付き合いでよい。日本はこれまで地政学上考慮してきたが、これだけ世界が狭くなり技術等の急速な発展の前では不要な考え方かと思う。

 国連事務総長さえ自国の利益のために行動を起こしている。野党第一党の民主党さんこの事実をどう考えどう語るのか?民主党が唱える「平和」とはどのような平和を想定しているのか!国会での質問、行動から推測すると「民主党の為の平和」だと考えざるを得ない。

 民主党はしっかりと「平和の定義」を定め覚悟して政権に当たって欲しいと願うがそれは無理な話かもしれない。

 民主党よこの国連事務総長の発言、行動に異議はないのか?内弁慶では政党の存在意義が問われる。頭を垂れて過ぎ去ることを願う態度はとって欲しくない。民主党よ今こそ平和?のために立ち上がれ!

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする