いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

8月・葉月・心の健康

2015年08月05日 09時11分09秒 | 心に留めた言葉
  ボール拾いにだって 集中力はいる(カル・リプケン 1960~)

「解説」 カル・リプケンはアメリカのプロ野球選手。1982~98年の16年間で、2,632試合連続出場という偉業を成し遂げました。彼の言葉からは何事にも手を抜かず、全力で取り組む姿勢がうかがえます。
 例えば仕事において、自分には無意味でつまらないとおもうものもあるでしょう。でも、目の前のことに誠心誠意取り組まなければ、次のステップはない。自分の将来のためには、無駄になることはひとつもないということです。
 人々はリプケンを称え、「鉄人」と呼びました。多くの人に愛されて現役を退きましたが、その大記録は未だに破られていません。

  
  複雑なことは、単純に 単純なことは、複雑に(楠本憲吉 1922~1988)

「解説」 複雑なことを難しく考えると迷路に迷い込んでしまう。単純に割り切れば、案外方向は定まるものだ。逆に単純なことは複雑に考えることで思わぬ発見がある。俳人・楠本憲吉が進路に迷った時、師と仰ぐ人から贈られた言葉です。 
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