希望は人を 成功に導く 信仰である (ヘレン・アダムス・ケラー 1880~1968)
「解説」 2歳のとき熱病にかかり、目と耳、口の自由を失ったヘレン・ケラー。家庭教師、アン・サリバンの献身的な導きと自身の努力により、困難を克服する姿は、多くの映画や演劇に描かれています。
この言葉の後には「希望がなけえば、何事も成就するものではない」と続きます。彼女にとって、希望は生きる原動力。それをバネに苦難を跳ね返し、体の不自由な人々の教育や福祉に力を注ぎました。その功績は、多くの人の知るところです。
さあ、新しい年が始まりました。私たちも心に希望のあかりを灯し続け、この1年を実り多い、素晴らしい年にしたいものです。
汝の運命の星は、汝の胸中にあり(フリードリヒ・フォン・シラー 1759~1805)
「解説」 運がいいとか悪いとか、人はつい、身に起こることについて自分以外のものに責任を転嫁しがちです。しかし、運命は人を幸せにも不幸にもしません。人生は結局自分次第、心の持ち方ひとつで大きく変わるのだと、シラーは言います。