いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

新しい憲法をつくる国民大会(第44回)

2013年05月04日 09時38分39秒 | シルバー社交ダンス風景
 5月3日四谷区民ホールで開催された「新しい憲法をつくる国民大会」に出席してきた。学者、国会議員の講演があり改めて現状認識をしたところであった。講演の内容は二つのことが論ぜられた。
 一つは、憲法をどのように改正するかを議論するの本来の憲法論議だ!
 他方、憲法の個別論議を優先させるよりもまず96条(憲法改正の手続)の改正を優先させるべきだ!

 私は、96条改正を優先させるべきだと思っている。中身の議論をしてさて採決となった場合には恐らくスムーズに進行しないであろうし、中身議論優先説によれば議論のための議論に終わってしまう可能性がある。先般の「0増5減」法案にみられるように、改正を阻止するための議論だと思う。

 来賓として講和された方々は写真の通りであるが講演順に記載してみる。
1高乗正臣先生「憲法改正・三つの論点!」(平成国際大学大学院教授。憲法学会理事長)
2中川雅治先生(参議院議員・憲法審査会幹事。自民党政調副会長、自民党憲法改正推進本部副会長)
3桜内文城先生(衆議院議員、日本維新の会筆頭政調副会長)
4小野次郎先生(参議院議員、みんなの党国会対策委員長代理)
5秋元 司先生(衆議院議員、自民党国会対策副委員長)
6発言者として紹介記事がなかった方・桜田よしたか氏

 憲法第96条[憲法改正の手続]
この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。

 何故に国会の発議を厳しくて国民投票を過半数とするのか!本来発議レベルを下げて国の問題を提起し国民の総意を計るのが国民のため国のためではないか!是非改憲すべきである。その上で国会において総論、各論をすべきと思う。憲法改正は、不法に我が国利益を強奪する国々に対しての防備に匹敵する大きな「抑止力」となること固く信じて疑わない!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする