いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

11月の指針

2011年11月01日 09時03分07秒 | 心に留めた言葉
 自分の立場がはっきり分かると周囲への感謝が湧いてくる

「解説」 私たちは人それぞれに立場を持って生きている。親や子供、経営者や従業員、リーダーやアシスタント、先輩や後輩など、さまざまな生活の場で自分の立場に応じた役割を果たしてこそ、毎日の生活が成り立っていく。しかし日々くらしているうちに、いつのまにか自分の立場に慣れ、本来すべきことを疎かにしていないだろうか。世の中は自分の才能や能力だけで生きていけるものではない。

 周囲の存在や協力があるから現在の自分の立場があり、立場を全うしようと努力するから賞賛や恵みが与えられる。傲慢や尊大という、上から見下ろすような気持ちがあれば勿論、恵みに対する「慣れ」の気持ちがあるだけでも周囲に対する感謝の気持ちは湧いてこない。「恵まれていることは当たり前」という愚かな考えは捨て、自分の立場を改めて認識し、周囲に対する感謝の気持ちを十分に持ちながら、堂々とした道を歩んで行きたい。

 @機会は努力する者に訪れ怠ける者から去っていく

 @自分を実質以上に見せようとすると嘘や言訳が多くなる

 @不足不満が多いのは感謝の心の乏しさに気が付かぬからである

 @自己中心の心は争いを生み相手を尊ぶ心は平和を生む
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