いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

三四郎島・トンボロ現象!

2008年11月20日 10時07分31秒 | シルバー社交ダンス風景
 昨日、22名でホテル堂ヶ島:アクーュ三四郎でのダンスを楽しんできた。たっぷりと腰がガクガクするほど踊り続けた。ホテルから眺める景色は絶景である。夕陽がご当地の売りであるが雲に覆われ見事な夕陽を愛でることは出来なかった。

     珍島物語

 海が割れるのよ 道ができるのよ
 島と島とがつながるの
 こちら珍島からあちら芽島里まで
 海に神様カムサムニダ ヨンドンサリの願いはひとつ
 散り散りになった 家族の出会い……

この歌は、作詞作曲中山大三郎氏・唄天童よしみで知られる歌の一節である。

 宿泊ホテルからはこの歌にある現象を見ることが出来る。ホテルの眼下に見える三四郎島とこちらの大陸から渡れる現象が起きる。それが「トロンボ現象」と言われる。トロンボ現象は、陸地とそれに近い島とをつなぐ砂州を指し、潮岬・江ノ島などにあると説明されている。

 当日は、学生達が陸地に集まり潮の引くのを待っていたが、当日は中潮で風が強く1時間ほど待っていたが砂州は現れず諦めて引き上げていった。

 翌日の朝5時ごろにはその道がつながる現象を見ることができた。ホテルの栞には、「旅の夢路をは海の道へつづく」トロンボ路現象は潮の満ち引きで道が現れ、陸と島との行き来ができるようになる、国内でも珍しい現象。と説明されている。

 料理で私が特に美味しいとその味を舌に感じたのは、「鰆のカルパッチョ、しそドレッシング」で海に近くなければ味わえない料理であった。中居さんの中には海女の方が居てお土産用魚を売る掛け声は元気一杯、美味しい料理を味わうことが出来た。

 旅行で美味いと味わった食べ物に、①北海道花咲港岸壁で大きな釜でゆでた花咲蟹、②大分県臼杵市で味わったふぐ、関さば、そして今回味わった鰆のカルパッチヨである。食べ物は現地で味わうのが最高の贅沢である。

コメント
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