いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

ネコとカラス!

2008年11月11日 07時48分43秒 | 兎に角書きたいの!
 最近はカラスの横暴振りが映像になったり記事になったりとこの世をかく乱している。特に、生ゴミを漁る風景は日常茶飯事となった。その防御策として何処の町内も網をかけるようになった。

 しかし、ごみ出しの中には無頓着な人がおり網から飛び出しているビニール袋を散見する。カラス、ネコ、犬などの格好の標的になり道路をゴミで散乱させはなはだ見苦しい状況が生じる場合がある。

 昨日、生ゴミのそばにいるネコとカラスの光景に合った。ネコは生ゴミの周りにカラスは2mほどの塀の上に居てネコの動きを見ている。

 その場に近づいて行くと思わぬ情景が目に止まった。まずネコがするりとその場所から遠ざかりカラスは微動だにせずその場所を私が通り過ぎてもそのままの姿勢であった。

 常識的にはカラスのほうがいち早くその場を去るのが私の経験であり常識であった。今はネコよりカラスの方が強くなったとでも言うのだろうか。

 世界の非常識は日本の常識などと言われ常識が常識でなくなってきたこの世の変化は人間ばかりではなく動物界にも生じてきているようだ。

 今朝、「ど根性の柿」なる映像が放映された。道路側の塀の脇に柿木が1メートル程に育ち葉も大きく実を2個も枝にぶら下げ近所の人達に見守られている光景である。

 環境の変化に順応して生きていくことが動植物の常識である。強く生きようとする意志を持って生きてゆけば自ずから路が開けると言うものだろう。
コメント
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