さて、外したリンク関連部品とこれから組付ける新しい部品を並べてみました。
新しいタイロッドの長さを現行の物に合わせ込むって作業ですが
ここで、ちょいと気になった事が。。。
センタードラックリンクの新品部品の方が、何げに
長いような・・・?
なんか、左右に数ミリ長いんですね。。。Σ( ̄□ ̄;屮)屮
・・・大丈夫かな。。。? まあ、最終的にはアライメント調整を
プロにお願いするするつもりだったのでタイロッドで吸収出来るとは
思うんですが、ちょっと不安ですね。
・・・つーか、古いドラックリンクが少し反っているってな感じも有ります。
結果的には、部品交換が正解ってなことであれば良いんですが。。。ね
いよいよ新品部品の組付けです。・・・僕は、最初にタイロッドを
組付けました。が、これ正解か、判りません・・・(^^;)
・・・センタードラックリンクは、画像を撮り忘れデス。。。(^^;)
ステアリングダンパーの新旧比較。元々着いていたのはこんなメーカーのでした。
で、今回取り付けるのはコレ、ビルシュタイン。
ステダンも新旧を手で伸び縮みさせて反力を比較してみましたが
判る程の違いは有りませんでした。
ステダンの取り付けは、サクっと行けますね。
最後にそれぞれのリンク締結を最終増し締めします。・・・ここは、最終締め込みで
ヘキサレンチを突っ込んでナットを締め込むことになるので
僕の持っているトルクレンチが使えなく・・・例によって技術屋経験の感って頼り。
まあ、自己責任とコレまでヤバイ事は皆無なので大丈夫でしょう。
一通り組付けが終了しこの日はこちらの状態で撤収。。。つづく
エアコン不動で修理工場への入院予定日まで日にちが有ったので
元々、夏休みに実施予定だったステアリングリンク廻りのメンテをする事に。。。
作業に取りかかる前に、余り関係ないかな・・?とは思いつつ・・・
作業前後でのステアリングの遊びを確認する事にします。
ステアリングにご覧の様なマーカーを貼り付け、
ステアリング左右の遊びをマーキング。
ここの根本の位置で、現状±8mm位(合計1.6cm)の遊びです。
これが、作業終了後どう変化するかって確認です。
作業の前準備で、ジャッキアップ後 左右フロントホイールを外しました。
今の状態を確認しながら、初めて行う作業なので部品を外す順番などを
イメージします。
ステアリングリンクの交換を思い立ったのは、最近高速走行で以前には感じなかった
時たま違和感のある挙動を感じるように成ったってのが理由に有ります。
単純に言うと、直進安定性にが以前よりも劣っているような感覚。
町中とかの通常の走行では、全く不満は無くて・・・なんですな。
ホイールアライメント調整実施っても考えましたが、あまり高額な部品でないので
もどうせなら交換もしちゃえ。。。ってノリ。
アイドラーアームブッショも今回交換予定です。。。
・・・ここは、ちょっと手強そう。。。(^^;)
作業としては、ステダンが一番楽そうですね。。。
で、取っかかりはここを外す事から開始です。
ステダンの負荷を解除すれば、リンクボール位置が楽に移動出来るので
工具もアクセスし易いかな・・・ってな、想像。。。
続いて左右のタイロッドを外します。
タイロッド・エンドリムーバーを噛ませて、かぽっと圧入はめあい勘合を離脱。
こんな感じで外せます。
センタードラックリンク側も同じように作業実施。
離脱完了
反対側のタイロッドも同様に外します。
続いてセンタードラックリンク離脱の図。
ボールジョイント部分は、特に大きなダメージは無いなって印象。
流石に新品と比べるとボールジョイントの動きは緩いですが、
ガタガタってな事には成っていませんでした。
さて、ここで問題が発生。。。(>_<)
最後にアイドラーアームを外しに掛かったのですが、ここのナットが
びくとも緩みません。ジャッキアップ・ウマ掛けした車体の下で
30分程奮闘しましたが メガネを掛けて、叩いても何としても緩まない。。。
車体がウマからズッコケるんじゃないかって位の勢いでもダメで、
危険を感じて諦めです。。。(T_T)
ここのブッシュ交換は この後、エアコン修理とホイールアライメント調整を
お願いする整備屋さんにお願いするってことにします。
・・・つづく
取り敢えずサクっと出来る確認をするも状況変わらず。。。
2年前のように怪しそうな各ユニットをバラシテ見るってのも
イマイチ元気が出ない。。。(T_T) と、言うか一通りのエアコン制御ユニットは
新品交換してまだ2年しか経っていないんですょ。。。
最近ご近所にMB専門整備工場が有るって知ってそこで診て貰うことに。
入庫時期の打診で電話をすると今週の29日って回答です。
電話で症状を伝える話をしていて「ヒューズはどうですか?」ってな話題・・・
・・・あ、そう言えばヒューズ確認してなかった。
基本的な確認を怠っていた。。。f(^^;)
早速ヒューズ確認を・・・おっ、6番が切れている。そう言えば
6番ヒューズは、エアコン系のだったなぁ。なんて、思い出しました。
新品の16Aヒューズを準備
装着します。・・・エンジン駆動すると、あっと言う間に切れました。
更に、もう一度・・・。今度は、切れる瞬間に注目・観察してお試し。
一瞬ブロアーファンが廻りプツンって切れる。
先程の修理工場にもう一度電話・・・
フューズ切れの原因を特定する方法を伝授して頂き、再確認です。
フューズが切れるのは明白なので、お試しは中古の生きているフューズを装着します。
まずは、クライメート・ボタンコントローラをクラーの入らない
エコノミー設定でエンジンON。
ブロアー風量を最大に。
元気良くブロアーが稼動しています。で、フューズは切れていないですね。
この状態では、ブロアーは全く問題ない感じでブロアーファンは
異常が無いって事ですね。
続いて、ノーマル設定ボタンを押してクラーを入れます。
カチッとコンプレッサーのクラッチが入った途端・・・
ブロアー停止。。。
で、6番ヒューズが飛びました。
う~む。。。どうやらエアコン・コンプレッサーの電磁クラッチがONすると
ヒューズが飛ぶようです。・・・コンプリレーまではOKそう。
リレー~電磁クラッチまでの間でヒューズが飛ぶ様な不具合が
有りそう ってな特定が出来そうですね。。。
コンプレッサー脱着とかは、僕にはチョイト出来ない作業なので
これから先は、プロにお願いしましょう・・・っかね。
・・・と、言うことで電話で問い合わせた自宅から車で5分程のところに有る
アロハ・モータースさんへ持込みました。。。
http://www.aloha-motors.com/
見積もりは、これからですが電磁クラッチのみの交換は、パーツが有るかどうかって事らしくて最悪エアコンコンプの交換かな~?
・・・うううっ、金掛かっちゃうなぁ~Σ( ̄□ ̄;屮)屮
ドライビングランプ不点灯を修理した後に近所のお散歩走行を
したところ走行中にいきなりエアコンが不動と成りました。(>_<)
ブロアーファン、コンプレッサーとも不動って症状です。。。
エアコンについては、2年前にも不動の症状でこの時は、
ブロアレギュレーター、温度制御レギュレータ、クライメイト
ボタンスイッチコントローラを交換。最終的にはクライメイトコント
の不良が原因でした。
その後エアコンに関しては、2年間は全く調子良く問題は無かったんですが
・・・まあ、最近ついていないですな。。。
夏休みに想定外のエアコン不動調査を開始。。。まずは
右側ドアを開けて作業する場面が多くなるので、ドアスイッチを
殺しバッテリの負担を軽減する事から開始です。
手始めは、ブロアーの確認。
ブロアーは、4年前に交換しています。・・・これ、レジスター
によって6段階に回転(風量)がコントロールされるってしくみ。
ご覧のコネクタの左下がアースで、他の6極がそれぞれの最大~最小の風量を
接点コントロールします。
こんな感じでテスターに繋げてイグニONでコネクタ出力電圧を
確認します。
結果、どこのピンでも出力は有りませんでした。調査結果としては
エアコン動作時のファン駆動電流が来ていないってこと。。。
次にグローブボックスを取外します。
更に右レッグルームアンダーカバーを外し。
グローブボックスの奥に有るブロアーレギュレーターと
温度制御レギュレーター(ACレギュレータ)を外します。
アンダーカバーを外すのは、取り外し・取り付けの作業を遣り易く
する目的です。各ユニットが、かなり奥の方に配置されていて
作業する上で床面からの採光が効果的なのとロングの工具を使う
ことに成るんですが、結構ネジがコロコロと落ちてしまうんですね。
で、結局アンダーカバーを外すって事に成るので。。。
この辺は2年前実施した経験の学習効果。。。(^_^)v
調査としては まずは、エアコンの各制御ユニットのコネクタを
抜き差しして接触不良等の確認を実施です。これでOKならめっけもン。
・・・て、ねらい。
自動車に限らず電気系の不具合復活作業では、まず最初に実施する物ですね。
抜き差しと同時にコネクタ勘合部へ接点復活スプレーを塗布。
・・・いざ、確認。。。ですが、NG (>_<)
更に2年前に交換して保管していた正常と思われる古いユニットを
取り付けて確認しましたが、やはり変化無しでした。(T_T)
お次にクライメート・ボタンスイッチ・コントロールユニット(クライメートコントローラ)
も同じようにコネクタ部の接続確認を実施します。
僕のは、ここに色んな自家製ユニットを取り付けているので
凄い配線と成っています。。。
本来の配線は、ユニット左右にコネクタと照明系配線。と
サーキュレーションスイッチの信号コネクタと負圧パイプの結線だけで
以外とあっさりしています。
同様にコネクタ抜き差しとケミカル剤の塗布。
元に戻して、スイッチON~。。。う~む、変化無しかぁ~ (T_T)
・・・さしあたって直ぐ出来るコネクタ抜き差しの試みはNGダスなぁ~。。。
とほほほほ・・・さて、どうすんべ。。。つづく
インペリアル・パレス・ホテル・・・中に入るとこれまた豪華。。。(^o^)
パブリックスペースには、豪華なラウンジが有りショーをやっています。
日本での普段の出張お宿は、フツーなビジネスホテルなんで
「ほ~っ」って感じ。(^_^)
ステージでは、生演奏付きポピラーソングボーカルって、ですか。。。
ホテル1Fのレストランフロアもご覧の感じです。
さて、こちらがお部屋。・・・この日は満室でツインルームです。
てな説明をフロントマンが日本語で言っていましたが、どう見ても
出張の一人では持て余まっちゃいますね。。。(>_<)
部屋は、ミラーが設えてあり余計広く感じるのでしょう。。。何かラ○ホの様。。。
バスルームも広々です。
・・・同行のメンバーとは、ロビーフロントで別れて後は自由行動。
夕食は、近くのコンビニで買い出し、持て余るお部屋で静かに(侘びしく)
一人でお食事。
・・・経費節約と相成りました。。。(T_T)
7月21日~23日に突然の韓国出張。。。先週の連休前に
いきなりの指示でした。今回は、前回5月末に行った出張とは
全然別なミッションですが、余りの急な話でちょいと焦りました。
今回は、羽田からソウルに飛びます。
16:40発のANA便。金浦空港には18:45着。
例によって機内食のご紹介。。。
ホワイトソースとチャーハン。
日本そば。
枝豆、サーモン、ハム、春雨、トマト。
デザートは、プリンといったメニュー。。。お飲物は勿論ビールをチョイス。
宿泊先のホテルに到着は、すっかり暗くなっていました。・・・が
着いてビックリ。。。チョー豪華なホテルでやんす。(・∀・)
インペリヤル・パレス ホテル。。。だそうです。
今回の出張では、航空機・ホテル共 会社系列のツーリストに予約を
お任せって事だったのですが、、、
何とも豪華。出張とは思えないですね。ガハハハf(^^;)
・・・んまあ、凄いこと。。。つづく
昨日24日から今月一杯まで、前半の夏休みに入りました。ヽ(^◇^*)/
キーレスアンサーバックのメンテに続き、今日は約1年程前に
HID化したドライビングランプが点かなくなったのでそれの調査を実施。
1週間程前から右側のドライビングランプが不点灯に・・・(T_T)
右側は、HID接続ケーブルをちょっといじっていてケーブル延長の
中継を入れています。1m程のケーブル延長でしかもオリジナルの
倍以上の太いケーブルを使ったので電圧降下とか電気的には
問題は無いって判断でした。・・・まずは、ここの中継ファストン端子の
接続を確認しましたが、特に問題は無い状況。。。
お次にバーナーの確認ってことで左右のバーナーを入れ替えて確認する
って事で、バラストからのオリジナル防水中継コネクタを
入れ替えてみることに。。。
・・・と、両側共点灯。。。(^_^)
この後、バラストからのケーブル左右入れ替えてみましたが問題無し。
結局のところ、中継防水コネクタの接触不良って判断です。
コネクタ抜き差しで復活ってことですかね。。。
・・・まあ、色んな場面で良くある話ですがバーナーやバラストが
死んだってな最悪ケースでは無かったのでやれやれって感じ。(^_^)v
念のため中継コネクタへ接点復活スプレーを塗布します。
右側のファストン端子追加の部分は、防水目的のテープを巻
動かないように束線バンドで固定。
左側の防水コネクタ。。。ここに接点復活剤をたっぷりとくれてやります。
左ランプを元に戻して・・・
車体フロント内部の防水コネクタ周辺もなるべく動かない様に
固定します。
修理完了~ ヽ(^◇^*)/
ちょっと前にキーレスユニットにアンサーバック電子ブザーを取り付けましたが
音量が不足しているってことで電子ブザーを交換する事にします。
キーレスユニットを車体から外して来て現行ブザーを撤去。。。
元に戻します。
今回交換する電子ブザーはこれ・・・
室内でのお試しではとんでもない大音響(騒音とも言う)でした。。。(^^;)
取り付けは、ここ。・・・日本仕様だとバッテリーが収るスペースです。
僕のSLは、本国並行タイプのためバッテリーはフロントエンジンルーム
に有るためCDチェンジャーを置いている場所でデットスペースが
有ったのでここに据え付ける事にします。
・・・こんな案配。。。
ケーブル加工は車上で実施しました。
アースは、端子をカシメ。
テスターでアース導通を確認してここにアースを接続。
入力線は、ギボシ端子をカシメ
キーレスユニットのアンサーバック出力に繋げます。
配線をして・・・
出来上がり。。。早速動作確認で、スイッチON~。。。
あれ?全然鳴らない・・・(>_<)
何でだろ。。。(?_?)
・・・う~む、どうやら電流値が足りないみたいです。(>_<)
このホーン型ブザーは、250mA(3W)を流すのでキーレスユニットの出力では
力不足なんでしょっかね?
作戦変更~。最初リレーも考えたんですが、めんどうだったので
ウィンカーアンサーバックから信号を貰うことにします。
画像の左右ウィンカーに繋がる線にギボシ端子をカシメた分岐ラインを
ハンダ接続します。
ブザーからの入力線を・・・
繋げて、動作確認・・・OK(^_^)v
トランクフードを開けたまま鳴らすと大音響ですがフードを閉じると
丁度良さげな音量と成りました。
完成~ ヽ(^◇^*)/
完成したICウィンカーリレー。。。電子ブザーには音量抑制用に紙テープを貼っています。
室内で、動作確認をしました。フツーに動いてブザーもシッカリ鳴っています。
点滅は、80回/分と丁度良い感じ。。。(^_^)v
さて、リレーのピンアサイン(信号配列)が僕のSLと同じだったので
ひょっとしたら・・・?ってことで、僕の車体で確認してみる事にしました。
今回依頼のICリレーは、80年式。僕のは、88年式です。
僕のSLは2年程前にICリレー改造済みですが、リレー基板は外出し
にしていて、画像の位置にヘッドライトオート点灯のコントローラ
と同じ箱の中に入れてモロに「後着け~!」って感じにしています。
本来のリレー取り付け位置には、信号を接続する機能だけを有する「箱」
を取り付けています。
ここに、今回製作したリレーを装着します。
・・・全く問題なく取り付けられました。
恐る恐るイグニON → ウィンカースイッチON・・・
ほ~っ、ちゃんと動きましたね~ (・∀・)
どうやらリレーボックスは、年式に寄らず使える予感ですね。。。
さて、ここから僕の車体では確認出来ない事の調査。。。
僕の車体でもウィンカー動作モニタとして電子ブザーを着けていますが
僕の場合は、メーター本体に取り付けていて、且つ ブザー信号も
メーター本体の左右ウィンカーモニタランプから獲っています。
今回依頼のICリレーでは車体側に出来るだけ手を加えないってことで
ブザーをリレーボックス本体に取り付けの設計。
が、ブザー駆動信号(左右それぞれのウィンカー信号)は
車体側から獲るしかないので、車体側に手を入れる最小の手段として
メーターに繋がるコネクタラインから信号を獲ることにしました。
ってことで、メーターコネクタのウィンカーモニタランプに
繋がるラインを調査します。
メーターのウィンカーモニタランプ信号は、左コンビネーションメーター
の基板に有る15極コネクタラインに繋がっていました。
6番と13番がそのラインでした。
コネクタ勘合側から見るとこの位置関係。
更にコネクタに繋がるケーブル色を確認します。
コネクタの6番、13番に相当するケーブル色は、それぞれ
6番→黒/白。13番→黒/緑 です。
こちらの配線色は、実際のウィンカー配線のと同じ色と成っています。
念のためウィンカーを動作させてテスターで出力を確認し
今回製作のICリレーからのブザーラインを仮接続し確認。。。
問題なくブザーが鳴って・・・OKです。ヽ(^◇^*)/
これで、全ての確認作業が完了。。。依頼製作終了。(^_^)v
基板ブラケット固定ネジを適正長さの物に交換。
所謂、生基板が完成。
電子部品を実装します。。。まずは、タイマーICとかMOS-FETとかの
大きなパーツから配線をイメージしながら位置を決めていきます。
ICリレーのメインパーツの実装が完了。今回はバイク用とかの
スペースを極力切りつめる必要が無いのでかなり余裕の配置。。。(^_^)
・・・スッキリと成りました。
裏の配線はこんな感じ。。。12V入力とリレー出力、アース出力
それぞれの接点信号は、オリジナルのソケットピンを利用します。
純正リレーとの比較の図。。。バカでかいメカリレーが無いので
チョーのスッキリですね。(^_^)v
この時点で動作確認を・・・。まだ配線前の動作モニタLEDを
ワニ口クリップで接続し・・・
通電。。。ん、成功です。ヽ(^◇^*)/
点灯時間や消灯時間を決定する抵抗・コンデンサはとりあえず基準値
の物で組んだのですが点滅周期は、80回/分と問題なくOKでした。
このリレーは、ウィンカーランプを駆動するのにメカリレーでは無く
MOS-FETを使った電子リレーを採用です。メカ的な接点が無く
接触部とかの摩耗って事が無い替わりにリレー動作時の
カチカチ音がしません。な、ことで動作音を電子ブザーで補う事にします。
電子ブザー動作の入力は、車体側メーター内のウィンカーモニタランプ
の線から獲ります。
電子ブザーは、ウィンカーリレーのカバーに貼り付ける計画で
メーターからのブザー入力を基板で一旦受ける配線です。
左右ウィンカーの動作信号を1本ラインとするための
電流制御ダイオード(一方向のみ電流を流す)を取り付けます。
ICリレー周辺配線の接続完了
動作確認LEDの取り付け
ここで、カバーにモニタLED・ブザー入力線通線孔&取付穴の
穴加工を実施します。
こんな感じ・・・
LEDはこんな風に内側から接着しました。
電子ブザーは、両面テープ固定です。
ケーブルをハンダ着けし・・・
熱収縮チューブで絶縁保護。
ブザーを貼り付けブザー入力線をカバーから出して完成~。。。ヽ(^◇^*)/
純正リレーが使えないことを確認して、いよいよICリレーの
製作に取りかかります。
最初に実施は、このリレーを再利用する(リレー交換でICリレー化)
ので純正リレーボックスにICリレーを入れ込むって作戦で
コンタクトピンと純正リレーの基板を取外す作業を実施です。
基板は、ハンダ接続のためこんな感じでハンダを溶かして分解。
このコンタクトピンのプレートとカバーを再利用します。
純正基板のサイズにユニバーサル(汎用)基板を切り出し。。。
コンタクトピンとの接合はハンダ接続が出来ないのでブラケットを
製作してネジ止めとしました。
現物合せで固定の穴加工を実施
ブラケットと固定用穴の追加工が完成
コンタクトピンのプレートは、念のため追加のブラケットによる
ショートを防止するために絶縁処理(パターンカット)を実施します。
こんな感じでユニバーサル基板を固定する作戦
お試し固定で、ネジサイズがイマイチですがこれは後程適正ネジへ
交換します。
カバーの取り付け確認
追加のブラケットが干渉してしまいました。。。(^^;)
ブラケットを加工して干渉を回避。。。
取り敢えずこれで電子部品の組み立てに入れますね。。。(^_^)v
うぉ~もう届いた~ ヽ(^◇^*)/
ネット通販発注後、中1日で到着・・・は、早。
最近、お得意の http://akizukidenshi.com/catalog/
からのネット通販購入。。。
以前は、秋葉原に出向いて購入ってパターンが殆どだったんですが
最近は良く利用します。
送料¥500掛かりますが、秋葉原までの往復交通費や費やす時間を
考えると全然有りって感ですね。。。(^_^)v
これ、ホーンタイプの電子ブザー。。。
少し前にキーレスユニットに音のアンサーバックを追加しましたが
実際に使ってみると喧騒の駐車場とかでは全然音量が足りない
事が判りました。
形状からして大音量が想像出来たので、ダメもと購入。。
っても、@600円也でこの手のパーツとしてはちょいとお高い。。。
今回、大奮発で2個の購入~(^^;)
データシートが付属です。発信回路内蔵で12Vを直接印可出来
馴らす事が出来ます。
消費電流は、250mAと少し高め。音量は、1mのところで
100dBって事ですが、想像出来ないので早々にお試し動作確認を実施。
これ、ハンパない音。。。室内では大騒音ですな
・・・期待出来そう。
音質は、通常電子ブザーのようなピィ~ってな感じではなく
ピゥ~ッ、ピゥ~ッてな鳴り方でした。
・・・こんなにデカイっス。。。(^^;)
お次は、、、
依頼製作中のICウィンカーリレー用に採用予定の動作モニター
電子ブザー。大きさは、丁度リレーBOXに乗る位です。
これも動作視聴した限りでは良い感じ。。。(^_^)v
@100円也
今回初めて挑戦のメタルクラッド抵抗(って言うらしい・・・)(^^;)
テールライトに3WハイパワーLED化の計画が有ってそれに
使用する抵抗です。ハイパワーLEDってことで流す電流が大きい
(700mA)んでそれに耐え得る(W数)抵抗を使う必要が有るんですね。
計算上では5W以上の抵抗が必要で、通常セメント抵抗となりますが
セメント抵抗って、かなり大きくなってしまうんですね。
こちら、10W対応でご覧の大きさ。。。しかもゴールドアルマイト
処理の放熱ケース付きで何ともカッチョイイ・・・
って理由も有って・・・使ってみることにしました。
@150円也。たかが抵抗・・・されど抵抗。。。ってか~?
ある方からICウインカーリレーの製作依頼を受けました。
車体本体を改造しない方針で不具合の有る現状搭載のリレーBOXを
送付して貰うことに・・・
こちらが送られてきたウィンカーリレー。車体は80年式とのことです。
早速、ケースを外して確認
タイマーICが搭載されていますね。僕がこれから製作する
ICリレーのタイマー部とほぼ同じ部品構成のようです。
違うのは、ウィンカー駆動用のリレーで こちらはメカリレーを
使っていますが、僕の製作はMOS・FETを使った電子リレー
を採用します。
メカ的な駆動(接点接触)が無いので殆ど壊れることが有りません。
その替わりに、所謂ウィンカーカチカチ音がしません。
各部を観察したところメカリレー接点が荒れていたのでペーパーヤスリで
研磨整備実施。
A接点、B接点共に研磨を実施
と、接点回復材のケミカルスプレーを塗布しました。
で、机上で点灯確認を実施・・・あれ、点くじゃん。。。
ってことで、最初は特に問題なく点滅動作しました。。。あれ?
念のため数十分のエージングとON/OFF動作を繰り返すと・・・
何やら動きが怪しくなってきて、ついには全く動かなく
成ってしまいました。。。(>_<)
・・・う~ん、電子部品が遣られているようですね。。。
これでは、やっぱ使用出来る状態では有りません。。。つづく
34号は、リアフェンダーが供給されます。更に35号では
これに取付くテールライトの供給。。。
リアフェンダーの部品。黒いプラスチック製のシート下に収るのと
ステンレス製のテール部分との部品構成。
実車では鉄製+ニッケルメッキで一体構造フェンダーだったと
思います。近年のバイクは、軽量化やコストを押さえる目的で
その殆どが樹脂製で作られているんですが、この当時は重厚な作り
なんですね。・・・まあ、重たいっておまけも有りますが。。。(^^;)
分割されたリアフェンダーは、3本のビスで固定します。
この辺は、オリジナルでは無いですな。
完成
35号で供給のテールライト
テールレンズとテールランプベース&電球(LED)は組立て済み
アッセンブリと成っていて、組立ては作業はレンズアッセンブリと
テールライト台座を組付ける作業。
・・・LED電球ケーブルを通して・・・
ビス2本で固定
更にナンバープレート(ダミー)をビス2本で固定
こちらのビスは、締め込んだ後 更にナットで固定です。
この辺は実車の感じを再現したんでしょうか?
次に組立てたテールライトに防震ラバーを組込み・・・
34号で組立てたリアフェンダーにケーブルを通します。
固定は、フェンダー裏側からビス1本と成ります。
固定は防震ラバーが働く感じで(プワプワする感じ)ビスの
締め込み力は加減を与えるようにします。
完成~ (^_^)v
32号では、いよいよフレームが供給・・・と、思いきや
フレームは、左右分割構造で今回は右側半分。。。(^^;)
しかも組み立ては特に無く・・・確認してね。。。何てノリでした。
まあ、見るだけですが 1/4スケールともなると流石にデッケイっす。。。
33号です。リアブレーキのペダルとロット棒の供給。
ブレーキロット棒を組込みます。
またまた、リアホイールをバラシます。。。この辺、一気に生きたいところですが・・・
パーツの小出しで何か振り回されてる感じですかね。
さて、組立てはブレーキパネルにブレーキアームを取り付ける
事から開始。。。
こんな感じに差し込んで・・・
裏からビスで固定。
ガッチリとは固定せずレバーがガタ無く動くようにします。
次にブレーキパネルストッパをスイングアームに本格固定
樹脂製のストッパで固定です。
パネルに連結させて
固定完了
次にブレーキペダルのサブアッセンブリ組み立て。
こちらのキットでは、スプリングホルダーってな表現している部品に
スプリングを引っ掛けます。
・・・この部品、実車ではブレーキランプスイッチですね。
スプリングの他方のフックは、ブレーキペダルへ連結。
この後、組み立て指示では右フレームに取り付ける指示ですが、
僕は、他の部品と同時に組込むことにしてこの状態で保管します。
組上げたリアホイールもこんな感じで保管します。