整備したコンソールを車体に取り付けます。
作業の前に作業性を良くする為にタンク、シート等を外して於きます。
ついでにヌード姿でなければ見えない改造をご紹介しましょう。
銀色の妙な物は、ウインカー配線にアルミホイルを巻き付けている状態。
僕のバイクは、LEDウインカーに改造していて リレーは自作の
電子リレーを搭載しています。
国産のバイクでは無かったんですが、このバイクの場合、エンジンを
架けるとノイズが発生してウインカーが不規則な点滅をしてしまうんです。
な、もんでノイズ対策にシールドを実施しました。
当時、取りあえずアルミホイルにアース線を付けて対策したまま
そのまんまになっています。。。(^^;)
秋葉原辺りに行けば、ちゃんとした後付のシールドが売っていると
思いますが、通常では見えないので ついこのままの状態。。。。
こちらが、電子ウインカーリレー。
最初、純正リレーの跡地に取り付けていましたが、
ノイズ対策で、ヒューズBOX辺りに避難しています。
マッチ箱程の大きさですが、この中にリレー本体とウインカー動作時
ポジションライトキャンセルモジュールを入れ込んでいます。
ポジションライトは、ウインカーを利用して フロントは、アンバー、
リアは、レッドで点灯しますが、ウインカー動作時にそれを消灯
させる物。。。
純正リレーの跡地辺りにSSR(ソリッドステートリレー)が2個。
こちら、プロジャクターフォグライトとヘラーコンセント用に。
これ 1.5cmX2cm厚さ5mm程度の大きさですが
45Aも流せる優れ者です。(^^)
バッテリー容量からすれば、パンクすることはまず無いでしょう。
(当然、ヒューズは着けてますが。。。。)
右端の丸っこい物は、フェライトコアで電子リレーからの点滅信号を
純正リレーのメスコネクタをそのまま使って繋げているんですが、
これもノイズ対策に取り着けました。
ヘッドライト横にヘッドライト減光ユニット。
市販品の物。約80%ヘッドライト光量を減光出来ます。
減光のトリガーはニュートラルスイッチで、信号待ち等でギアを
ニュートラルにするとヘッドライト光量が落ちるという具合。
車検や光軸確認用にON/OFFスイッチを増設しています。
フロントの自作LEDウインカー。
基板の取り付けにメッチャ苦労しました。。。。
基板の裏には、純正の電球ソケットはそのまま残しています。
ポジション灯もブルーLED化。
さて、コンソールパーツの改造再現をしましょう。
コンソールユニットは、純正はカウルに鳩目リベットでカシメて
有ります。
僕の場合、コンソール部の改造で取り外しが頻繁になると言うことで
ネジ固定式に改造しました。
鳩目は、表側からニッパなどでカシメ部分を剥ぎ取ってしまいます。
鳩目を裏側から引っこ抜き、ペンチやヤスリで丸く成型します。
鳩目を表側から挿入して、、、、
こんな感じに。
鳩目はカウルまで掛かっているので、この状態でコンソールは
脱落しません。
・・・チョー簡単でしょ (^_^)v
本題に戻って。。。。
配線を地道に実施。
今度は、車体側がゴチャゴチャで・・・・
あんまり整理出来ませんです。。。(≧∇≦)
スクリーンをネジ固定。
僕は、M4のトラスネジを使って、裏から平座金とナット固定。
ナット固定は、特にフロント側は隙間が狭いので
若干のフィンガーテクを必要とします。
動作チェック後、メーターとハンドルパットを取り付けて完成~。
3時頃からの作業だったんですが、ノラリクラリやっていたので
辺りは暗くなりかけてきました。。。
終わり~
僕のバイクは、コンソールに着いている電圧計と時計を社外品の
物に変更して有り、時計は取り払って油温計に変更しています。
以前からシルバーのリングが気になっていて、
今回 黒く塗装する事にしました。
また、スイッチやインジケーターLED類をイッパイ取り付けて
居るんですが、配線がグチャグチャで、配線の整備も同時に実施します。
中央メーターのシルバー色が、ちょっと まぬけ っぽい (^^;)
と、実は配線もグチャグチャ状態。。。。
メーターAssy、スクリーン、ハンドルパッド等を外して
コンソールを外します。
ご覧の有様です。。。。
純正のコンソールは、カウルに鳩目でカシメ固定しているんですが、
僕のは、取り外しを頻繁にするであろう、と言うことで
スクリーンと一緒にネジ固定に変更しています。
この辺の改造は、その2(取り付け編)でご紹介します。
整備が完成するまで、この状態で暫く休眠。。。。
社外品の電圧計と油温計は、半艶ブラックで塗装しました。
コンソールの裏の配線です。
何が何だか判らない位 グチャグチャ状態。。。
左右の配線を分けて、長さを合わせるためケーブルを延長します。
接触不良が起きないようにハンダ付け+熱収縮チューブで絶縁処理。
こんな感じにキレイに整いました。(^_^)v
クランプ材で綺麗に整理。左右、それぞれスパイラルチューブで
まとめます。
左右の黒いカマキリの巣みたいな物は
ウインカーのインジケータで、LEDを直接取り付けています。
配線整理完成~
メーターを仮組。。。
メーターリングの色が変わるだけで、随分と印象が変わりますね。
今回は、メーターに付属されていたバイザーリングを装着してみました。
つづく~
さて、いよいよ車体に取り付けます。
トランクフードに取り付けるのですが、車体に穴を開けたくないので
防水タイプの両面粘着テープでの固定にしました。
まあ、両面テープなら外した後にも どうにでも補修出来ますので・・・
まずは、取り付け位置を決めるために大凡真ん中辺りに
ポンッと乗せて観ます。
お次にメジャーで正確に中央の位置出し。。。
僕の場合、紙テープ(マスキングテープ)を貼り センターとランプ
本体の位置にマーキングしました。
人間の目は、結構正確でセンターが少しでもズッコケルと判るものなんですね。
(その反対に、錯覚って言うのも有るんですが・・・(^^;))
配線は、フードの内側に沿わせて補強リブの中に通します。
右側のヒンジ部で トランク照明の配線と合流させて・・・
負圧ポンプの横を這わせて・・・
右側テールランプアッセンブリーの下部分でストップランプ配線に
割り込みコネクタを噛ませました。
この部分は、以前 キーレスエントリを取り付けた時にウインカーアンサー
バックの電源を採った場所で、配線保護チューブを剥いて有った所です。
装着完成は、こんな感じ。。。
ストップランプ点灯状態は、次回のご紹介で。。。
つづく
暫くツルンで走った機会が有りました。
「どーも、ブレーキランプが目立たないな・・・」
べつに泥まみれとか、整備不良ではないのですが、、、、(^^;)
自分のSLも こんなんかしら・・・?
そう言えば、最近の車はその殆どにハイマウントタイプのストップライトが
装備されているんですね~。。。
・・・と、言うことで 大昔手に入れて ずっと仕舞い込んでいた
ハイマウントタイプストップランプを思い出して取り付けることにしました。
確か、海外の通販カタログなんかを観ているとR107の社外品で、
ラインナップされていますね。(^^)
そう言えば、アメリカて、自動車にはハイマウントランプ装着が必須とか
聞いたことがあります。。。。(ホント?)
これ、元々バイクのリアケースに着けるつもりでいたんですが
ケース自体殆ど使用する機会が無いので、すっと放置状態の物。
恐らく80年代辺りの物かと思います。一応 日本製でした。
このまま使うのも芸が無いので
今回、SLに装着するにあたって、LED化することにしました。
ケースは、かなり黄ばんでいたので手持ちの白塗料で塗装。
水研ぎ+バンパープライマーで下処理後、4回の重ね塗りをしています。
白の色合いが微妙に違うんですが、あくまで社外品ということにして、
無視を決め込みます。。。(^^;)
汎用の基板を切り出して・・・
LEDを仮配置します。
今回は、手持ちの FLUXタイプのLEDをチョイス。
ランプハウジングの大きさから、4連X3の12個
使用することにしました。
FLUXタイプのLEDは、通常良く有る 砲弾型と違って
発光拡散角度が90度程有り まあ車向き って言うところでしょうか。
以前からバイク関連でLED工作は、さんざんやっているので
この辺のストックパーツは豊富にあります。
まずは、1セクションをハンダ着け。点灯確認して・・・OK!
全ての部品を本ハンダ固定。
それにしても へたっぴい なハンダですな。
いわゆる イモハンダ 状態です。。。(≧∇≦)
まあ、素人なもんで・・・ご愛嬌。。。
全点灯で、こんな感じ。。。(^^)
この後、一晩点灯させてエージングを実施します。
LED球の初期不良確認ですね。。。
エージングで、異常のないことを確認して お次は取付け用のブラケットを
作ります。
今回は、アルミ製のアングル材を使いました。
基板の露出部分を ザッと白塗装。
仕上げで、シリコン材でシーリングをします。
シリコン材塗布は、防水目的も有りますが 何より振動対策に効果覿面です。
へたっぴい な僕の素人ハンダでもバイク用で沢山の工作を過去しましたが
ハンダ剥がれは一度も経験していません。
乾燥後もカチカチに固まらず シリコンのプニョプニョした弾力が
利いているんだと思います。(^_^)v
ランプケースのベースに固定。止めネジ、配線の通線口にもシーリング。
カバーを取り付け、配線先端にギボシ端子をカシメます。
ケースを艶出し加工して、、、、
完成~ \(^^)/
我ながら素晴らしい出来映え。。。(自己満足の世界・・・)
点灯時は、こんな感じ。。。
室内では、メッチャ眩しいですね~
・・・つづく
1ヶ月ブログをお休みしていましたが、再開です。
宜しくお願い致します。m(_ _)m
以前、USAから入手した部品です。
Chrome Seat Hinge Cover $26
僕のSLは、ヒンジカバーのダボが破損していて辛うじて止っている
状態でした。
車の乗り降りで、シートベルトが当たると カランコロン と外れ落ちて
しまう状態です。
こちらの部品は純正部品ですね。国内で入手すると結構なお値段になるみたいです。(^^;)
交換と言っても工具のたぐいは不要で、グイッと引っ張ると外れます。
カバーは、シート一客に4個着いていますが、今回は背もたれ側の上の部品で、外側のみを交換しました。
リクライニングのダイアルツマミも引き抜くと外れます。
固定用のダボが破損しています。
新旧部品の比較。
当たり前ですが、この手の部品は やっぱ新しいのが良いですね~ (^_^)
運転席側の交換後。
助手席側。
・・・ピッカピカです。ちょっとした部品なんですがドアをオープン
した時の印象がかなり違いますね。(^_^)v